2024年4月、「おふろの王様 花小金井店」へ行った際のお話、続き。
湯を楽しんだ後は近郊とはいえせっかく出かけてきているので、近くで個性のあるラーメンの一杯も食べたいじゃないですか。
選んだのは小金井公園の西側、東京学芸大方面に少し行ったところ。
都道248号、茜屋橋南交差点から南へ100mあたりにある、「〇つばき食堂」。
店の前には甘い豚骨臭が漂い食欲をそそる
公共交通機関だとJR中央線の武蔵小金井駅から1.5kmぐらいの距離。
この見た目、そして「つばき」という言葉が入っていることでお分かりのように、ラーメンショップ系のお店。
以前は「ラーメンショップ 椿」という店名だったのを2021年から現在の店名に変えたそう。
ラーメンショップと椿食堂の関係は謎も多くぼくもよくわかっておりません(^^;
とにかくこちらは「〇つばき食堂」(まるつばき)という唯一無二の名前で営業されてます。
〇つばき食堂
6時~21時の通し営業。基本は無休で朝ラーもOKな営業形態。
訪れた17時前も並んでこそいないがお客は絶えず出入りしている状況。
店外にある券売機で食券を購入。
ラーショ系は最近、ベーシックなラーメンの並サイズに小盛のネギ飯というパターンにすることが多く、ここでもそれを踏襲。
ラーメンは700円、ネギ飯は200円。
店内は2つに分かれており、どちらに入ってもよさそうだったが、奥の券売機側ではなく厨房のある手前側へ。
厨房を囲むカウンターと壁に沿うカウンター、そしてテーブルがあった。
壁に沿うカウンターへ着席。
卓上アイテムは写真の露出が飛んでしまいました(^^;
ラーショにある基本的なものがそろっている。
ニンニクは右の辛味刻みニンニクと、その隣のおろしニンニクの2種。
まずはネギ飯が到着。200円。
ラーショ系独自のクマノテといわれる調味料で味付けされたネギが何とも美味しい
その調味料の匙加減も過剰ではなく、何気に上品な塩梅でまとめられている。
刻まれたチャーシューも申し分なし。
少し遅れてラーメン並が到着。700円。
まさにベーシックなラーショ系のラーメンの佇まい。
具材は大きめのチャーシューが1枚。
メンマはなくわかめが。そして大きな海苔が1枚。
背脂も浮くスープは油分しっかりだけれども、味わいは意外にすっきり。
それでもコクはしっかり感じられ、これは美味しいですぞ
かなり高齢のお客も来ていたのだけれども、なるほどこれなら年齢を問わず楽しめそう。
このスープをしっかりまとわせた海苔でネギ飯を巻いて食べるのもゴキゲン
なるほど、家系の元になったラーショ系だけあって、この食べ方もオススメ。
シンプルな白いご飯でももちろんよいでしょう。
麺はお馴染み、細めやや縮れ系。
コシもよい塩梅で、ラーショといえばやはりこの麺。
途中でまずおろしニンニクを投入。
もちろん悪くないが、やはりラーショといえば辛味の刻みニンニクの方でしょう。
うーん、これこれ
ばっちり合う。
ごちそうさんでした。
ラーショといえばこれより数か月前に食べた、一番人気店と言われるところのをまだ投稿してませんでした。
温泉ネタとの兼ね合いで順番が逆になってしまった(^^;
それはともかく、主に関東のロードサイドにあるラーショ系のお店、チェーン店ではないので微妙な違いがあり食べ比べも楽しいですねぇ。
そしてどうやらうちの比較的近所にラーショの中で一番(?)安いらしい店があるそうなので、いずれ行ってみたいと思います!…先日行ってまいりましたので報告はまたいつか
○つばき食堂
東京都小金井市貫井北町3-33-10
042-385-7014
6:00~21:00
基本は無休
2024年4月入店