誉池月 純米 佐香錦 無濾過 生原酒 ~ アテはおなじみ角上で | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2024年3月の家飲み日本酒ネタを1つ。

デパートの日本酒売り場で買ってきたのは、島根県のお酒。

 

 

邑智郡邑南町といってピンとくる人は挙手を!

ぼくは何度か行ったことがあるのに地名をちゃんと読めてなかった(^^;

「おおちぐんおおなんちょう」と読みます。

温泉だとマニア垂涎の千原温泉や、析出物王国の湯抱温泉などがあるエリア。

そこに素晴らしい酒蔵があるのですよ。

 

 

誉池月 純米 佐香錦 60 木槽しぼり 無濾過 生原酒

 

 

 

黒い瓶に黒いラベル、金色の酒名。

誉池月」で「ほまれいけづき」。

めっちゃ渋い!

 

 

無濾過の生原酒で精米歩合は60%の純米酒としっかり正面に表記。

 

 

蔵元の池月酒造は創業が明治36年(1903年)。

現在でも全量「木槽しぼり」で酒を搾り続けている蔵なんですわ。

 

 

使用米は契約農家の佐香錦100%使用。

アルコール度16度。

精米歩合は先述したように60%。

日本酒度は0.0。

酸度は1.6。

使用酵母は協会901号。

 

 

無色透明。

香りは生酒のわりには落ち着いているが、フルーティでメロン系。
チョコレートみたいな深くコクのある甘味がかなりあるかも。
どっしりボディ。
甘味はかなり残り、キレはそれほどないかも。
そう、余韻は長い。

 


ただし印象としてはスッキリ感もあり、普通のクラシックな甘い純米酒とは違うイメージ。
辛味、苦味や酸味もある。
総じて味わいの移ろいが色っぽいんですわにやり

 

 

木槽しぼりの奥行きを感じさせてくれる、存在感のある一本。

とにかく島根県のこのエリアが個人的に大好きなので、今後も応援します!

 

2024年3月 飲

 

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この時のアテはすべて、お馴染み角上魚類の川口店で購入。

まずはお造りを並べる前に、揚げ物から。

パックそのままで失礼。

 

 

豆アジの唐揚げ、これだけ入って266円。

これが温めなくてもこのまま美味しかった~イヒ

ビールの方が合いそうな気もするけれども、もちろん日本酒でもOK。

 

そしてこの日のメインがこちら。

 

 

写真↑左斜め上の4種類が「鮪たっぷり お得盛 本まぐろ」1400円。

右斜め下が柵で買ったシマアジ。127gで1016円と、少し奮発。

 

さらに巻き物は「いかたら子巻」330円。

 

 

わさびが入ってないので自分で詰め、そのまま食べてばっちり。醤油はいらない。

みんな大好きな、もう間違いのない美味しさでしたニコ

 

さてお得盛からなんといっても本まぐろ

 

 

本まぐろとしか書かれてなかったけれども、大トロですよ、奥さん!

 

 

まさに上質な脂でとろとろ、たまりませぬウシシ

 

 

奥の3切れはホウボウかな。

手前のイワシ、イカともしっかり美味しかったのであります照れ

 

さて、個人的に大好きなシマアジ。

 

 

元々の切り身にも厚みがあった上に、こちらもいつものように分厚く切る。

 

 

う~ん、このコリコリ感が最高イヒ

 

 

お酒もアテも普段よりちょい贅沢にいただき、充実の家飲みとなりました照れ