志木 長崎亭 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2024年3月、久しぶりに訪れた近郊の温泉施設へ行った際、その前に食べたランチネタから。

 

場所は埼玉県志木市。東上線の志木駅からだと数百メートルの距離。

スーパーマーケットのヤオコー志木店のはす向かいにあるのが長崎の郷土料理のお店「長崎亭」。

 

 

長崎の郷土料理といっても本格的にしっぽく料理をフルに出すようなところではなく、ちゃんぽんや皿うどんをメインにお酒のアテもあちらのものがいくつか揃えてるような店らしい。

店構えもどこか昭和の喫茶店を思わせるような雰囲気。

11時半のオープン時間に合わせて到着。

 

 

長崎亭

 

 

 

オープンアタックとなり、最初のお客となった。

テーブルの端に着席。

 

 

テーブルやカウンターの他に座敷もある。

いや、それよりも壁一面に並んだ時計。多くは古い柱時計。

現役は真ん中の1つだけ、他は止まっている。指してる時間は長崎に原爆が落とされた時間なんだそう。

これらが全部現役で動いていたら、カチカチボンボン相当な音でしょう。時計の機械音は個人的には好きなのですが。

店内には他に長崎ゆかりのものが置かれていた。

 

厨房の中は親子と思われる男性が2人。

 

 

次第にお客も入ってきた。

 

代表メニューはこちら。

 

 

長崎皿うどん、長崎ちゃんぽん、ぎょうざ、ごまどうふ。

ごまどうふも長崎ではよく食べられるのかな。

 

詳細メニューはこちら。

 

 

皿うどんの方がメニューでは上に来ているがこの日の気分は汁もの。

ちゃんぽんにします!

松竹梅とあり、具材の量が違うとのこと。

では中を取って、長崎ちゃんぽん1100円を注文。

車で来ていたので飲めず、ぎょうざやごまどうふなどアテは残念ながら頼まず。

 

箸袋には創業1976年とある。

 

 

店内の年季はちょうどそれぐらいの時が経っていると思わせる重厚さ。

 

卓上のアイテム。

 

 

皿うどん用のウスターソースがある。

ぼくは皿うどんはお酢派なのだが、いやウスターソースを試したことがないだけなので、次回来れたら皿うどんにウスターソース、試してみたい。どうやら長崎で使われているメーカーのソースらしいし。

話は逸れるけれども、最近はスーパーでインスタントの皿うどんを買ってきて簡易具材で作って食べることが多いんですよ。

パリパリ麺とスープの素が2つ入って100円ちょっとのヤツ。

ハマっておりますイヒ

 

話を戻し、この↑卓上アイテムの中では最後の方に胡椒をひと振り。お店の人に胡椒は勧められたんですよ。

そして実際の長崎ちゃんぽん、数分で到着。

 

 

具材の量はこれで普通とのことだが、立派に十分入っているじゃないですか。

もやし、キャベツ、タケノコ、きくらげ、ちくわ、はんぺん、豚肉、小さいイカ、エビ、アサリ、そして薬味のネギ。

抜けていたらごめんなさい。でも十分に素晴らしい具材たち。

そしてこれらの具材の旨味も混然一体となったスープが深いコクがあってとても美味しい照れ

野菜は小さく刻まれていて、スープと一緒にいただきやすい。

イカはちょっと小さすぎると思ったけれども(^-^;

 

麺は中太のストレート。ちゃんぽんならこれでしょうというヤツ。

 

 

長崎から取り寄せているらしい。

最近の硬め傾向のラーメンの麺に比べたらかなり柔いけれども、ぼくのイメージではこの優しい感じでズバリ。

 

具材の中ではエビの存在感がしっかりしていたかも。

 

 

竹にはこれが2つ入っておりました。

 

ちゃんぽんにはお馴染み、赤と緑のはんぺん。

 

 

調べたらカタはんぺんと呼ぶらしい。

この彩りがあるかないかで、確かに見た目のちゃんぽん感が違うでしょう。

 

ごちそうさんでした。

 

 

1100円はなかなかのお値段だけれども、最近はラーメンでも1000円ぐらいするし、これだけバラエティに富んだ具材が楽しめるのだから納得。

皿うどんの評判も高いので、ぜひ試してみたいものです!

 

次はこの後に向かった15年ぶりの温泉施設のお話。

 

 

 

長崎亭

 

埼玉県志木市柏町4-5-20
048-473-7998

11時半~14時半
17時半~21時

定休日は要確認(祝日以外?)
 

2024年3月入店