2022年3月の実家に行った際のお話シリーズ。
関西の裏名物の一つ、かすうどんでお馴染み「油かす」。
この油かすをふんだんに使ったつけ麺を提供している店が伊丹にあると聞き、向かってみた。
目的地は「Clutch Hitter」という、およそ麺類の店とは思えない名前。
店構えも麺屋には思えず、窓からは食器の展示が見えたり。
店名下のRAMEN / TSUKEMENの文字でようやく分かる。
「Clutch Hitter」、クラッチヒッターとはチャンスに打てるバッターのこと。
野球用語だ。
なぜそんな店名なのかというと、隣がバッティングセンターだからか。
この写真↑は帰り際に撮ったものだが、明らかに歴史のあるバッティングセンターに思える。
そういう意味では洒落た店名かな
Clutch Hitter
看板もラーメン店には見えないが、小麦のモチーフに気づけばそれっぽい。
18時頃に到着。
ちなみに営業時間は11時半~14時(ラストオーダー)、18時~21時(ラストオーダー)。
月曜が定休日。
カウンターへ座る。
目の前は炙り用の金網。
厨房内は店主一人。
卓上に味変アイテムは無かった。
ラーメンよりつけ麺が売りのようだ。
どれどれ、つけ麺の上から4つめに目的の「油かす塩つけ麺」があった。
麺増量は50gごとに50円とのことで、なんとなく50gを足して250g、1100円とする。
うぅむ、なかなかのお値段。
麺の硬さなどは指定できない。
茹で加減にこだわりがあるのだろう。
店内はカフェみたいな雰囲気。
写真↑上の方に見える大前田の文字は以前の店名「らーめん つけ麺 大前田」のときのものだろう。
2016年4月にリニューアルオープンしたとのこと。
若いカップルの先客が1組。
約10分ほどで、「油かす塩つけ麺 250g」が到着。
まず麺のみいただく。
よい弾力があり、茹で加減もこれしかないって感じ。やるなぁ
全粒粉なのだろうか、小麦の旨味がしっかり味わえる。
つけ汁は油かすで覆われている
うむ、いいねぇ。
十分に堪能できそうだ
しょっぱ過ぎない塩ダレに油かすのエキスが溶け込んで、とても美味しい
ふわふわな油かす自体もよいクオリティ。
チャーシューは2種。
普通なタイプ↑はむっちりとした食感。
角煮っぽいタイプ↓はホロホロとしている。
美味しくて麺があっという間になくなった。
300gでもよかったかな~。
スープ割りができる。
鶏ガラのスープだったか。
ごちそうさんでした
気に入った
また食べに行きたい。
Clutch Hitter
兵庫県伊丹市瑞ヶ丘1-19
11:30~14:00(L.O.) 14:30(closed)
18:00~21:00(L.O.) 21:30(closed)
月曜定休
2022年3月入店