熱海温泉 日航亭 大湯 <温泉編> | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

※熱海温泉「日航亭」は2023年11月で閉業しました

 

2020年6月、実家から自宅へ戻る途中に熱海温泉日航亭大湯に立寄った話。

<建物等編>に続き、<温泉編>

 

 

熱海温泉 日航亭 大湯 <温泉編>

 

 

 

それでは浴場へ。

 

 

この日の男湯は奥の方。

 

 

先客は1人いたが、程なくしばらく貸切状況にニコニコ

ちなみに浴場内は撮影禁止になっていたが、管理の方に人が居なければ撮ってよいと許可を得ることができた。

 

ロッカーは100円が戻らない方のヤツ(^^;

 

 

入浴料が1000円なら、この辺は何とかしてもらいたいかなぁ。

貴重品は車に置いてきたのでロッカーは使わなかったが。

 

 

また洗面所にティッシュなどの備品もあまりなかった。

 

 

内湯と露天風呂の入口が2つ。

ただし浴場の奥でそれぞれ行き来ができるスタイル。

それでは左の内湯から。

 

 

浴場に入るとふわっと香る焦げ硫黄臭が芳しいニコニコ

入ってすぐ両面に洗い場、奥にプールのように広い浴槽が1つ。

10人以上がゆったり入れる規模。

 

 

源泉を2本持ち湧出量は1日8万リットルと表の看板に出ていたが、館内に掲げてあった分析表は1つの源泉のものしかなかった。

その源泉名は「熱海23号泉・安保湯」。

源泉温度94.7度pH8.0ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉

成分総計は9.189g/kg等張性で、熱海ではかなりヘビーな湯の方ではなかろうか。

なお脱衣所の分析書より館内の分析書の方がより新しかったので、新しい方を採用。

 

浴槽に実際満たされている湯がこの源泉1種なのか、もう1本の源泉との混合泉なのかは分からない。

浴場違いが源泉違いで使用されているのかも未確認。

そう言えば無料で入れる貸切風呂の案内が無かった。

ぼくが見過ごしたのか、コロナ禍などの理由で貸切風呂をやってなかったのかは不明。

その辺はもっとちゃんと確認してばよかったと反省。

 

 

シャワー付きのカランが8セットほど並んでいる。

源泉ではなく真湯、真水が出てくる。

 

 

90度以上ある源泉を加水することなく完全かけ流しで使用しているのが素晴らしいニコニコ

 

 

当然ドバドバの投入や豪快なオーバーフローは無理だが、それでも湯はしっかりと新鮮であった。

 

 

ピンボケ失礼。

豪快な湯口からは触れないほどの熱湯状態の源泉が注がれている。

それとは別に浴槽内投入があり、そちらの方はそれほど熱くはない。

熱交換で下げた源泉なのか、もう一つの源泉なのか、その辺は分からない。

 

 

こんもり形成された析出物も素晴らしい。

微妙だが僅かな磯臭僅かな焦げ臭を感じた。

浴場内で最初に感じた焦げ硫黄臭は源泉直ではよく分からなかった。

強めの塩味強めの苦味がある。

ナトリウムイオン2100mgに対し、カルシウムイオンも1121mgとしっかり。

ちなみにカリウムイオンも233.14mgある。

陰イオンでは塩素イオンが5175mgと圧倒的に多く、硫酸イオンが209.5mg。

炭酸水素イオンは20.6mgと少量。

非解離成分ではメタケイ酸が279.7mgとかなりの量。

 

 

塩化物泉らしい、わりとしっかりとしたスベスベ感があった。

体感で42~3度ぐらいと湯守仕事も素晴らしい。

 

 

熱海の湯の中でも効き目という意味ではかなりのものではなかろうか。

この湯に入らずして熱海の湯が分かった気になっていてはダメだと思った。

 

内湯の奥から露天風呂エリアに抜ける。

 

 

内湯とほぼ同一規模ぐらいの浴槽だ。

 

 

洗い場が小さい分、内湯よりも広いかもしれない。

2源泉の話が解決してないが、使用源泉は内湯と同じであろう。

というのも壁側に穴があり、そこから内湯と湯が行き来しているように思えた。

 

 

あるいは単にこちらも浴槽内投入だったか。。。スミマセン、その辺はいい加減(^-^;

 

熱海の温泉街の中のため、露天の景色の抜け自体はない。

 

 

それでも躑躅があったり、庭園として楽しめる感じになっている。

 

 

洗い場は2組。

 

 

出入口が2つあるので、特に不便はなかろう。

 

 

浴槽内は体感で43度ぐらいと内湯よりちょっとだけ熱く感じたが適温。

オーバーフローはなかなか。

 

 

鉄イオンは分析表では確認できないが、茶色っぽい沈着も少し。

 

 

湯口での印象は内湯と同じ。

 

 

やはり泉質由来の析出物が実に美しいニコニコ

 

 

1000円と高価だが、通常は空いていれば貸切風呂も料金内で入れるはずなので、そう考えると安いのかもニコニコ

 

 

源泉のパワーがしっかりあるので内湯と露天だけでも十分な入り応えがあった。

繰り返すが、この湯に入らずして熱海の湯を語るなかれ、である。

…これまであれこれ語ったきたぼくが言うのもなんだが(^-^;

 

 

 

熱海温泉 日航亭 大湯

 

静岡県熱海市上宿町5-26
0557-83-6021

入浴料 1000円

10時~18時(今後変更の可能性あり)

火曜日定休

 

<源泉名:熱海23号泉・安保湯>

ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉 (等張性・弱アルカリ性・高温泉)

94.7度

pH8.0

成分総計 9.198g/kg

無色透明

浴場内で焦げ硫黄臭あり

微焦げ臭、微磯臭あり

強塩味、強苦味あり

しっかりとしたスベスベ感あり

完全かけ流し

 

2020年6月入湯

※数値はH16の分析書より

 

※熱海温泉「日航亭」は2023年11月で閉業しました