2019年の湯話に戻る前に、久しぶりに日本酒ネタを旬なヤツから1つ。
ぼくのブログで度々話題の上らせる、近所の養鶏場。
そこへの行程の途中にあるイケてる酒販店の話もしたことがあるが、卵を買う際2回に1回はその酒販店で日本酒を買ってしまう。
この日はその卵をアナログ自販機で買っていたら、生産者の方が挨拶に出てきてくれ、何か柑橘系の果物をお土産でもらった。
気分を良くしてしまい、その酒販店にやはり吸い込まれる![]()
冷蔵庫スペースを見ていたら、一升瓶で1本だけ残っている色鮮やかなラベルの酒にロックオン![]()
何度か飲んでいる、秋田の酒、まんさくの花だ。
もちろん普通の流通ものではなく、新酒の直汲み、特別純米の生原酒![]()
まんさくの花 直汲み 特別純米生原酒
まんさくの花は秋田県横手市の日の丸醸造の主力銘柄。
元々は日の丸という酒がメインであったが、1981年のNHK朝ドラ「まんさくの花」の舞台が横手市だったことでその名を冠して誕生させたらしい。
上の写真をよく見てお分かりのように、特別純米の生原酒が直汲みで2500円(+税)はすでに安い![]()
さらに2020年1月上槽とできたて新酒の生ならではの微発泡があるって札も付いてる。
値段シールと札を外して全景を。
米は秋田県産の吟の精を100%使用。
奥羽山脈栗駒山形伏流井戸水で仕込んでいる。
お、栗駒の名が出てきた。
栗駒山は宮城、秋田、岩手の3県に跨っているのだ。
ここで書くことはこの裏ラベルの通りなので、写真で見える方はそちらを参照あれ。
精米歩合は60%、日本酒度は+5.5、酸度は1.8。
アルコール分は原酒だけに18度と高め。
この酒度と酸度の割合は結構好きそうな感じだ。
無色透明で、生酒らしくバナナやメロン系の香りがパッと広がる。
鼻につく青っぽい若い香りはほとんどない。
そして微炭酸あり。
抜栓の際、噴き出しこそしないけど、ポンっという音はスパークリングワインに近いものがあった。
味わいとしては苦味をしっかり感じる。
これは少し珍しい。
けっして嫌な苦味ではなく、五味を構成するのに大事な洗練された苦味だ。
旨味の広がりはほどほどに大きい。
甘味はスッキリ系だが、キレのある辛味がそう見せているかもしれない。
とても美味しく、色んな料理と合わせていただいた。
値段を考えても非常にお得な一本。
残り一本になっていたのも頷けた。




