2019年9月の東日本ぐるぐる旅の3日目。
新寒河江温泉の寒河江市市民浴場を出た後は、山形県最上郡へ移動。
温泉マニアの中ではわりと有名な野湯、満沢温泉へ行こうということに。
なおぼくのブログでは基本的に営業していない湯は某扱いなのだが、こちらは本やTVなどメディアで取り上げられたこともあり、通称としてすでに通っているという理解のもと、満沢温泉として紹介させてもらう。
日本全国どこにでもあるような田園風景の中。
ぼくの認識では建物の脇にある浅い浴槽?部分に源泉が注がれている状況だったが。
うん、あの白い建物だ。
あ、浅い浴槽?とされた部分は何やら物置状態に。
以前は引いていたであろう長い塩ビ管は外され、でも右側から勢いよく透明な液体が出ている。
これが基本的に満沢温泉と認識されている源泉だった。
建物の中に居たオーナーさん?に挨拶をし、源泉に触れさせてもらう許可を得る。
無色透明でほぼ無味無臭。
それはそうだろう、農業用水として実際に使用されているのだから。
温度は実測29.3度。
水素イオンは測れなかったが、単純温泉を名乗れる温度と内容だ。
実はこの源泉、この辺りであちこちから湧出しているらしい。
近くにこんなコンクリ枡もあった。
これはまた違う源泉のようだった。
何か映り込んでいるが、ちゃんと源泉を測っているので!
27.6度と少し低い。
無色透明、ほぼ無味無臭は同じ。
これらはさすがにそのまま入浴するのは憚れる状態(^-^;
別に源泉湧出地があり見つけたら蓋をとってざぶんと入っていいよとオーナーさんが言ってくれた。
近くの小屋にも湧出地点はあるようだが、ここではワイルドな方へ向かう。
ではその源泉湧出地探索へ![]()
軽く山道を進む。
向こうに見えるのは湯友ね。
探索系になると俄然張り切る!
途中に見える送湯パイプ。
しっかり太さがあって期待が高まる![]()
そしてそれらしきコンクリ枡を発見。
重い鉄板で蓋をされている。
オーナーさんから勝手に開けてざぶんと入ってよいと許可を得ていたので、まずはこの蓋をせっせとずらす。
皆さんが想像するより重いんですわ(^-^;
するとパイプから猛烈に噴き出す源泉![]()
溢れた湯が手前の太い管に入り込み、そこから送湯されている。
よし、蓋を全開だ![]()
これを含め今までの源泉はどれも満沢温泉だが、一番インパクトのあるこちらに恒例のタイトルをつけよう![]()
満沢温泉
色は無色透明。
香りはほぼ無臭。
味わいもほとんどなく、ごく僅かに塩味があるかないかぐらい。
湧出したての温度は31.8度。
なかなかな温度があるではないか![]()
さて、オーナーさんにざぶんと入っていいと言われたが、湧出時の泡と激しく動く湯面で底がどこにあるのか全く見えない。
と言って立ち泳ぎをするだけのスペースもなく、入るとしたら壁に身体をこすりつけ、垂直の管に足を絡めて固定するしかない。
ここは探索系に燃える湯友が先陣を切った。
ぼくより若いんで頑張ってもらおう![]()
はい、何とか無事に入浴姿勢を保てた。
もちろん背中は泥だらけ、細かな擦り傷も厭んではいけない。
よし、ぼくも。
ちょっと入り方が浅いが、まあ入浴レベルまでは入れたか![]()
浴感とか覚えてないが、自然なスベスベ感ぐらいだったか。
テイスティングに関しては上記を参考に。
基本的に全くクセのない、温かい農業用水であるが、沸かして普通の風呂として入っても心地よいのでは。
貴重な体験をさせていただき、オーナーさんやこのエリアの方々に感謝。
もちろん原状復帰をさせオーナーさんのところに戻って報告をしようとしたら、もう出かけてご不在だった。
満沢温泉
山形県最上郡満沢あたり
おそらく単純温泉
実測 31.8度
無色透明
ほぼ無臭
ほぼ無味~微々塩味
完全かけ流し(?)
※源泉に触れるには必ず管理されてる方の許可を
2019年9月入湯




















