2019年4月の長野の湯シリーズ、再開。
先日の台風では丸子温泉郷のある上田市も被害を受けていると思うが、大丈夫だったろうか。
その丸子温泉郷の大塩温泉「湯元 旭館」をチェックアウトし、少し南下して1湯立寄りに向かう。
日本のへそと言われる地域はいくつもあるらしいが、その一つ武石村にある「岳の湯温泉 雲渓荘」が目的地。
途中にあった立寄り施設はスルーし、9時半過ぎに到着。
岳の湯温泉 雲渓荘
立寄り可能時間は10時からと聞いていたのでしばらく周りを散策。
でもフライングで立ち寄れるかもしれないと、宿に向かうことにした。
基本の立寄り可能時間は10時~20時。
我々は9時40分頃に着いたのだが、フロントでかけあってみると入浴可能とのこと![]()
フライングを認めてくれてありがとうございました。
いつもそうとは限らないのでご注意を。
立寄り入浴料は400円と、長野県の宿としては安い方だろう。
高原の立地も素晴らしく、建物の中もなかなか広々としていた。
土産物コーナーの脇が浴場への入り口。
浴場は男女別に内湯が1つずつ。
露天風呂などはない。
それでは暖簾をくぐろう。
もちろん先客はいない。
終始独り占めで入ることができた。
では浴場内へ。
ちなみに浴場内は携帯電話・スマホの使用を禁じている。
ぼくはデジカメであり、ほかのお客がいなかったため撮影させていただいた。
なかなか大きな5角形の浴槽は10人ぐらいなら楽に入れる広さ。
窓が広く、明るい浴場だ。
洗い場は2コーナー。
すべてシャワー付き。
源泉は出ない。
無色透明な湯は源泉名はそのまま「岳の湯温泉」。
源泉温度28.3度、pH9.0のアルカリ性単純温泉。
成分総計は0.1639g/kgとあっさりしている。
成分的にも特に突出したイオンはなく、硫酸イオンが57.6mg、炭酸水素イオンが16.9mg、炭酸イオンが5.4mg、メタケイ酸が30.9mgとか。
写真のヒタヒタな床を見てお分かりなように、しっかりかけ流し![]()
源泉温度が低いためもちろん加温しているがかけ流しの量はザンザンとあり、見た目的にもニンマリである![]()
循環併用としている表記も見かけるが、ぼくが見る限りは循環は認められなかった。
投入量よりもオーバーフローの方が多いのではと思えるぐらい。
掘削による動力揚湯で湧出量は68.6リットル/分。
浴槽2つ分なら十分かけ流しができる量ということだ。
ほぼ無味無臭。
あえて言えば麦っぽい香ばしい香りを感じることができ、ほろ苦いミネラル感があった。
スベスベ感はわりとある。
小さな白~灰色の湯の花が多数舞っていた。
あまり取り上げられることが少ないこちらだが、加温ながらかけ流しで消毒臭も全く感じず、あっさりながらよい湯をゆったり味わうことができ、なかなか気に入った。
岳の湯温泉 雲渓荘
長野県上田市武石小沢根578
0268-85-2263
10時~20時
立寄り入浴料 400円
<源泉名:岳の湯温泉>
アルカリ性単純温泉(アルカリ性・低張性・低温泉)
28.3℃
pH9.0
成分総計 0.1639g/kg
68.6リットル/分(動力揚湯)
無色透明
麦っぽい香ばしい香りあり
ほろ苦いミネラル感あり
スベスベ感あり
加温かけ流し
2019年4月入湯
※数値はH27の分析表より



















