2018年12月、長野は丸子温泉郷の湯シリーズ、再開。
ブログ更新をお休みしていた間のバラディプログレッションのツアー後記はまた後日に。
ブロ友の皆さんの記事も追って訪れさせていただきます。
大塩温泉の共同浴場の後に向かったのは別所温泉。
別所温泉はブログを始める数年前の2006年に共同浴場の大湯に入ったのみなので、12年ぶりの再訪となる。
別所温泉は伝説的な解釈だと日本武尊が東征の折に発見したことになっているようだが、それはあくまでも伝説(^-^;
別所という地名に対する解釈もいくつかあるようだが割愛。
実際の史料によると、天正2年の1574年に別所大湯に温泉社を創建したところから確認できるらしい。
ざっくり歴史のある温泉地であることは間違いない。
共同浴場は3つあり、先述した大湯は済なのでもう2つの「石湯」「大師湯」へ向かうことにする。
宿の湯は入る時間がなかった。
まずは「石湯」。
まずは立派な面構えである。
石碑には真田幸村の隠し湯と銘打たれているが、池波正太郎の創作のようだ(^-^;
石湯と呼ばれる前は野飼いの牛が足を休めていたことで牛湯と呼ばれていたようである。
石碑のすぐそばに飲泉所があったのだが、訪れた際はぼくとしたことが見落としてしまった![]()
別所温泉 石湯
入口すぐわきに券売機がある。
入浴料は150円。
6時~22時まで入れる。
定休日は第2・第4火曜日。
受付で入浴券を渡す。
浴場は階下にあった。
先客は3人。
さらにぼくが入った後からも続き、貸切ることはできなかった。
そして浴場内は湯気がはげしく籠っており、写真が不鮮明なのはご容赦を。
石湯の名の通り岩がせり出した浴槽は数人規模であろうか。
無色透明な湯は源泉名「別所温泉4号源泉」。
350m掘削で自噴しており900リットル/分の湧出量がある。
温泉地で広く供給されている源泉である。
石湯には240m引湯にて使用。
源泉温度50.6度、pH8.92のアルカリ性の単純硫黄泉。
成分総計は0.307g/kg。
総硫黄を計算したら約10.9mgだった。
さて、浴場にはさらに少し階段を下りる。
椅子や桶が一か所に片づけられているのが共同浴場らしい風景だ。
シャワーや石鹸類はない。
カランから源泉は出なかった(はず)。
湯は岩の上部から落とされており共同浴場としては珍しい志向だが、湯使いが少々残念であった。
オーバーフローはあるものの、循環併用かけ流し。
時期的に加水はしておらず、嫌な消毒の塩素臭こそなかったが、湯はヘタり気味。
それでも投入される湯からは淡いタマゴ臭と淡いタマゴ味は感じることができた。
アルカリ性の硫黄泉だけに、スベスベ感はわりとある。
大湯も浴槽の湯使いはよくなかったので、残る大師湯に賭けたいと思った。
別所温泉 石湯
長野県上田市別所温泉1641-1
0268-38-0243
入浴料 150円
6時~22時
第2・第4火曜が定休
<源泉名:別所温泉4号源泉>
単純硫黄泉 (低張性・アルカリ性・高温泉)
50.6℃
pH8.92
成分総計 0.307g/kg
350m掘削自噴
900リットル/分
240m引湯
無色透明
淡タマゴ臭あり
淡タマゴ味あり
スベスベ感あり
循環併用かけ流し(冬季は加水なし)
2018年12月入湯
※数値はH26の分析表より










