2019年6月某日。
川口と言えは主にぼくの麺活エリアなのだが、たまには視点を変えてみる。
川口と言えば埼玉県、埼玉県と言えば海無し県。
海も無いのに雄大な鯨を専門に出す食堂が川口にあると言うではないか。
しかも昼しかやってない。
と言うことは飲み屋ではなさそうなので(^-^;、車で行ってみた。
ちょうど商業捕鯨が再開される報道があったばかりだが、訪れたのは決まった日(6/30)より前。
簡素な建物は、その名も鯨食堂とストレート![]()
実は北海水産(株)という水産会社直営の食堂なのである。
会社の敷地内の駐車場に車は停められる。
公共交通機関を利用する場合は、国際興業バスのバス停が目の前にある。
ちなみに電車の駅からはかなり離れているので、徒歩では一般的でない。
北海水産 鯨食堂
営業日時は月・火・木・金・土の11時~14時。
以前は土曜の営業が毎週でなかったようで、近所でない一般の人にはハードルの高い食堂であった。
ぼくは平日の13時過ぎに到着。
先客が少しいたが、写真↓は再訪の際のものを。
店内は大きなテーブルを使用したシンプルな造り。
食券を厨房に渡し、呼ばれたらセルフでテーブルに運ぶ、サービスエリアのイートスペースみたいな感じ。
向かって左の壁には冷凍庫が並び、色んな鯨の部位や加工製品と缶詰を販売していた。
中にはめちゃくちゃ安いものもあり試しに買いたくなったが、この後に予定があったため冷凍食品は諦めざるを得なかった。
鯨肉と言っても当たり前だが色んな部位がある。
チルド状態のものはなく全て冷凍だが、それは仕方ないのであろう。
これら商品はまた別の機会に試すことにして、食券を買わないといけない。
刺身、ステーキ、竜田揚げ、ヅケ、ネギトロ、ユッケ…ここでは当たり前だが全て鯨だ。
定食でも700円という値段が嬉しい![]()
ちなみにやはり酒類の販売は無いので、その気で来ないように。
最初なのでやはり鯨刺身定食、700円にしよう。
食券を厨房のお姉さんに渡す。
壁にあった鯨のポスターを眺めながら数分。
はい、鯨刺身定食。
あきたこまちを使用したご飯は大盛無料だが、これは普通盛り。
小盛もあるが全て値段は変わらない。
まずご飯は美味しい。
普通盛りでもそこそこしっかりとした量だ。
お椀はちょっとしょっぱかったが、塩分を必要としそうな客層も多いので頷ける。
で、メインの鯨の刺身。
ちょっと思ってたのと違うぞ。
予習していたイメージだとここまでサシは入ってない柔らかそうな赤身肉だったが、これはいかにもいま解凍しましたとりあえず切りましたって感じがする。
実際奥の一つはまだ半凍り状態だ(^-^;
ただし肉に臭みなどはなく、脂も甘くて悪くない。
色の違いは部位の違いだろう。
まあ時期によっては提供される鯨自体も違うのだろうし、これはこれで納得としよう。
ただしぼくが食べた今までで一番感動した鯨の刺身…家業が漁協関係の佐賀県の友人実家でご馳走になったもの…とはその味わいにかなり距離があったことも事実。
でもここ鯨食堂、もっとできる子な気がする![]()
…と言うわけで、その2日後に再訪した![]()
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今度は鯨竜田揚定食、700円を注文。
世代がバレるが(^-^;、鯨の竜田揚げと言えば給食の人気メニューだった。
もう何十年も食べてないが、久しぶりの出会いはどうだろう。
別の鯨のポスターを見ながら待つこと数分。
お姉さんに呼ばれて取りに行く。
今回もご飯は普通盛り。
定食としてはメイン以外は同じ。
竜田揚げはまずまずの量だ。
給食のはもっと黒っぽかった記憶だが、ご覧の感じ。
そして給食のは冷めていたせいもあってなかなか硬かったが、こちらはもちろん熱々。
それゆえか、柔らかい![]()
たまにスジの部分もあるが、楽に噛み切れるレベル。
特に食べにくいクセもなく、最後まで美味しくいただけた。
本来ならビールのアテにしたいが
、ご飯が進むことも間違いない。
刺身定食の分は挽回できた。
ならばステーキも、そして頃合いの良いころにまた刺身も食べてみたい。
そして商業捕鯨の再開で当然今後の充実も期待できる。
鯨食堂
埼玉県川口市領家4-8-17
048-223-5161
11:00~14:00
水・日・祝定休
2019年6月入店

















