久しぶりに日本酒ネタを。
近所に塩対応の酒屋があるんですわ。
「店主は酒を語る人が苦手」とか何とか店先に貼ってあり、客のこちらとしては酒は語らなくても知らない酒の味わいとかを教えてもらおうと思っても寄せ付けない雰囲気。
最近は奥さんが接客というかまあレジに立っているのだが、店主ほどではないにせよ会話は必要最小限。
でこの前に行ったとき、ぼくが冷蔵庫からレジに酒を運んでいるときに店主が奥から出てきた…何か用事があってらしい。
客(ぼくだけ)は視界に入ってるはずだが、いらっしゃいの言葉もなければ、店を出るときにありがとうございましたも全くなし。
完全に無視![]()
おいおい、よくそれで日本で客商売できてるなと思いつつ、でもよい酒を売ってるから仕方ないと苦笑い。
まあそんな店もあっていいかなと思えるのは、こちらも大人になったからか。
必要以上に遜られるよりかはいいかとか思ったり。
対応にはいつも苦笑してしまうのに、何度も買ってる店だったりする![]()
以上、前置き。
その時に買ったのがこちら、長野の酒、信濃鶴の純米、季節ものの無濾過生原酒。
一升で2500円程度の、高くない限定酒だ。
平成30年4月に製造。
信濃鶴 純米 無濾過生原酒
昔ながらのラベルが、最近の美味い酒に多いモダンなラベルの中でホッとする。
原酒だがアルコールはさほど高くなく16~17度。
県産の美山錦を使用し、60%精米の純米酒。
日本酒度などのスペックは不明。
蔵の長生社は駒ケ根市にある。
駒ケ根市と言えば近隣と合併し中央アルプル市と名乗ろうとして住民の反対で却下になったところで、中央アルプスと南アルプスが望める水と山の幸が豊かなことが想像できる。
その酒は無濾過原酒だが無色透明。
このぐい吞みだと分かりづらいか。
生酒らしいメロンの香りだが、鼻につくような青っぽいキツイ感じはなく、よくまとまっている。
原酒のわりにはアルコールが高すぎないところがよい意味でこなれ感を出しているのか。
製造から半年近くたっているのだが保存が良いのか、まだ舌に発泡のピリピリ感を少し感じた。
しっかりとしたボディがあり、深い甘味と締まった苦味、キレの良い辛味がある。
当然雑味もあるがそれが奥行きを出してくれ、とにかく何とも美味い![]()
写真を撮ろうと思った時点でラベルのすぐ上まで飲んでしまっていた。
値段を考えると久々の大ヒットと言ってよいだろう。
ネット検索するともっと安く買えるところもあるようだ。
見つけたら即買いをオススメする。




