では2017年7月の青森は三八上北の湯シリーズ、本格的にスタート。
八戸(はっと)などで楽しく美味しく飲んだ翌朝、頑張って早起き。
ホテルから徒歩で行け、早朝からやっている温泉施設に向かう。
国道45号の類家一丁目交差点から少し入ったところにある「温泉みちのく」が目的地。
秀逸な立寄り温泉施設に満ちた青森県だが、八戸市内のそれは湯使いがちょっと劣るという話を聞いていた(^_^;)
こちらはどうだろうか。
温泉みちのく
着いたのは6時半過ぎ。
朝は5時からの営業なのだ。
このあたりはしっかり青森クオリティ
入浴料は青森の銭湯料金420円。
脱衣所も広い。
この時間でも先客は当然何人もいる。
脱衣所に温泉分析表が高々と掲げられていた。
下の鏡に映るぼくの顔からその大きさがうかがい知れるだろう
そして源泉が2本あることがわかる。
これとは別に湯使いの表示も大きく掲げられていた。
浴場入口には番台の名残が。
脱衣所の洗面所の蛇口写真を何枚か撮っていたので源泉が出ていたのだろうがメモがなく、記憶にない(^o^;)
では浴場内へ。
先客がめいめいの場所に陣取っていたため、以下写真は少なめ。
まず真ん中に連なる浴槽の一番奥から。
何と電気風呂(^_^;)
スミマセン、入れません。
よってその壁の向こうの浴槽へ。
寝湯である。
使用源泉は単純温泉となっているが、これは後ほどかけ流し浴槽があるのでそちらで詳しく。
この寝湯では加温循環使用であった。
ではメイン浴槽のメイン部分へ。
無色透明な湯は源泉名「類家温泉2号泉」。
源泉温度46.8度、pH7.78のナトリウム-塩化物泉。
成分総計は分析表の数値を足しても1gに届かないのだが、泉質名を優先させる。
加温して循環使用。
ラジウム鉱石を投入しているらしい。
メイン浴槽の壁側から下流方面を見た写真↑。
この浴槽からのオーバフローが下の浴槽に流れ込んでいるが、そこでのオーバーフローがないのだ。
ほぼ無味無臭。
ただし嫌な消毒臭もない。
自然なスベスベ感があった。
それでは水風呂へ。
無色透明な源泉名は「類家温泉」。
源泉温度28.6度、pH7.57の単純温泉。
温度をさらに下げるために冷却器で放熱してから使用しているとのこと。
こちらもほぼ無味無臭。
自然なスベスベ感があった。
全体的に源泉の表情がよく分からない状況だったが、それでも夏の朝風呂は気持ちよかった
どんなに前の晩に飲んでも早起きしての温泉はやめられません
温泉みちのく
青森県八戸市類家1-8-20
0178-43-6152
入浴料 420円
<源泉:類家温泉>
単純温泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)
28.6℃
pH7.57
無色透明
ほぼ無味無臭
自然なスベスベ感あり
冷却かけ流し
<源泉:類家温泉2号泉>
ナトリウム-塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高低温泉)
46.8℃
pH7.78
無色透明
ほぼ無味無臭
自然なスベスベ感あり
加温循環
2017年7月入湯
※数値はH20の分析表より