喜久乃湯を出て甲府駅近くの立ち食いそば屋で簡単に昼食(写真なし)。
また電車に乗り、石和温泉駅へ。
南口から南方面へ徒歩約10分ほど。
国道411号の甲運橋東詰交差点近くにあるのが「深雪温泉」。
宿泊メインの旅館だが、10時半~14時半で立寄り入浴も受付けている。
ただし立寄りの場合の入館締め切り時間が13時半なので注意。
完熟の湯というのが、こちら深雪温泉のキャッチフレーズにもなっている。
玄関脇には源泉が提示されていた。
カッパも気になるが
、源泉インプレッションは後程。
深雪温泉
こちらは温泉マニアにも評判の高い、クオリティの高い湯と湯使いで有名な宿。
ようやく訪れることができた。
立寄り入浴料は1000円。
石和温泉としては高くないのかもしれないが、甲府の名湯全体を鑑みるとなかなかの料金。
立寄り入浴可能時間は宿泊のチェックアウトからチェックインの合間に限られているため、館内はひっそりしていた。
このときの男湯は「柿の湯」と呼ばれる浴場。
時間により男女が入れ替わるので、宿泊するともう一つの「桃の湯」にも入ることはできる。
さらに宿泊すると「ぶどうの湯」という貸切専用の浴場へも有料で入れる。
使用源泉は全て同じ。
源泉湧出当時の写真を見ると、何ともオープンだったなぁと思う![]()
この人数で露天に混浴。
大らかな時代だ。
それでは浴場内へ。
先客は一人。
途中から独り占めできた。
脱衣所には学者による源泉の蘊蓄が。
サイトを見てもわかるように、こちらの宿はとにかく源泉への思い入れが熱くて素晴らしい![]()
ではまず内湯から。
広い浴場の幅いっぱいの規模の浴槽は一枚の写真で納められないほど。
その気になれば20人ぐらいは入ることができるだろう。
その広い浴槽から源泉がザンザンとかけ流されている。
このオーバーフローは素晴らしい![]()
シャワー付きカランが十分な数並んでいる。
カランを捻ると。。。
…源泉が出る。
もちろんシャワーも。。。
…源泉だ![]()
温度の違う自家源泉2本の総湧出量は、何と1415リットル/分。
掘削だが敷地内から自噴しているというから、スゴイ![]()
カランやシャワーに使用するぐらいなんでもない量だ。
ほぼ無色透明の湯の源泉名は、一号源泉「完の湯」と、二号源泉「熟の湯」。
「完の湯」が源泉温度50.8度、pH8.23の弱アルカリ性の単純温泉で、湧出量が573リットル/分。
「熟の湯」が源泉温度36.0度、pH8.50のアルカリ性単純温泉で、湧出量が842リットル/分。
詳細な分析表は掲示されてなかったが、成分総計は混合泉で0.45g/kgぐらいのようだ。
2つの源泉を温度調整しながらかけ合わせ、名付けて「完熟の湯」というわけだ。
それぞれ温度の違いはもちろんあるが、共に淡いタマゴ臭とごく僅かなアブラ臭がある。
淡いタマゴ味に微かなアブラ味、淡い甘味がある。
ミネラル感のある口当たり。
どちらかというと、温度の高い「完の湯」より低い「熟の湯」の方がややタマゴ風味が目立つぐらい。
膜を張るようなツルスベ感が素晴らしい![]()
やや熱めの内湯だが、これだけでも十分な満足がある。
しかし露天風呂も素晴らしかった。
敷地いっぱいに広い露天風呂。
先述の湧出量だから無理な感じが無いのが頼もしい![]()
露天エリアにも源泉の蘊蓄が掲げてあった。
もちろん完全かけ流し使用。
使用源泉は同じなので、以下簡単に。
内湯と同様、一号源泉と二号源泉は分けて投入する形であったが。。。
内湯ではそれぞれの温度の違いが明確だったが、露天ではそれぞれ共に46度ぐらい。
投入前に混合されていたのかもしれない。
まあそれでも完全かけ流しの新鮮な湯なので、一向に問題なかろう。
1000円の立寄り入浴料でも十分満足度のある湯であった![]()
深雪温泉
山梨県笛吹市石和町市部822-28
055-262-4126
立寄り入浴料 1000円
<源泉:一号源泉「完の湯」、二号源泉「熟の湯」の混合泉>
一号源泉:単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
50.8度
pH8.23
湧出量 573リットル/分(掘削自噴)
二号源泉:アルカリ性単純温泉(アルカリ性・低張性・温泉)
36.0℃
pH8.50
湧出量 842リットル/分(掘削自噴)
成分総計(混合泉) 0.449g/kg
ほぼ無色透明
淡タマゴ臭、微々アブラ臭あり
淡タマゴ味、、淡甘味、微々アブラ味あり
ミネラル感あり
膜を張るようなしっかりとしたツルスベ感あり
完全かけ流し
2017年4月入湯
※数値はH21の分析表より




























