咲花温泉「ホテル平左エ門」の後は、咲花と比べられることも多い、月岡温泉へ。
2012年4月以来なので、4年半以上ぶりである。
向かった宿は未で残していた「浪花屋旅館」。
いまや伝説になってしまった熊堂屋の隣にある宿だ。
※ちなみに熊堂屋の女将は持病の具合もよく、ご健在らしい。
最も源泉に近い宿というアピールがあり、さらに源泉かけ流しを謳っている。
一泊二食付きの宿泊が基本だが、素泊まりも自炊対応もできる宿である。
月岡温泉 浪花屋旅館
立寄り入浴料は700円。
自炊可宿にしては700円は高いなぁと思ってしまうが、ここは東北ではなかった(^^ゞ
それでもちょっと高いイメージかな。
と言うのも浴場は男女別に大小の内湯のみ。
ぼくが案内されたのは小さい方の浴場。
小さい浴場は好きだし湯がイイのも分かっているが、加温や加水をしてない湯使いで、この規模・雰囲気にてその料金は…ねぇ。
ちょっとご主人らしき人のつっけんどんな対応があったもので、グチグチと・・・(^_^;)
気を取り直し、浴場へ。
そう言うわけで小さい方の浴場。
終始独り占め状況であった。
二人が何とか入れそうな規模の浴槽が1つ。
洗い場も2人用である。
天井には湯気抜きもある。
湯は黒っぽく見えるが、実際はほぼ無色透明。
月岡の湯は咲花と同じくエメラルドグリーンのイメージがあるが、湯が新鮮なせいなのかこちらは透明に近い。
月岡5号井(50.4度)と月岡6号井(49.5度)の混合泉で、弱アルカリ性の含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。
成分総計は5号井が3.510g/kg、6号井が3.461g/kg。
総硫黄も多く、含有量が第2位ともいわれているが、5号井と6号井で異なっているので実際の量が分からず、ここでは明記しない。
加温・加水なしの完全かけ流しで使用している。
黒っぽい沈着が成分の濃さを物語っている。
そして湯面には油膜があるのもこちらの特徴。
さすが石油掘削で湧出した月岡の湯だけある。
しかし思ったほどアブラ臭は強くなかった。
ごく僅かなアブラ臭、アンモニアを含む生ゴミ系のコクのある硫黄臭がある。
強い苦味と強いエグ味、淡い塩味がある。
色んな湯の花が舞っていた。
そしてスベスベ感もしっかり。
個性の強い湯であるが、やはり素晴らしい源泉である。
2012年には無かったが、宿の前に「源泉の杜」というのが出来ていた。
そこには手湯・飲泉処がある。
ここで使用されているのは月岡6号井単独。
同じく源泉状態で無色透明であるが、宿の浴槽よりもアブラ風味はやや強く感じた。
それにしても個性的な味わいで、日本一まずい源泉と謳うのも頷ける…一番とは思わないが![]()
これにて2016年12月の湯めぐり=2016年の湯ネタは終了。
お付き合いありがとうございました。
気を抜くと周回遅れになりそうですが(^^ゞ、2017年の湯ネタも頑張ってアップしていきます![]()
月岡温泉 浪花屋旅館
新潟県新発田市月岡温泉609-7
0254-32-2010
立寄り入浴料 700円
<源泉:月岡5号井・月岡6号井>
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
月岡5号井 50.4度
月岡6号井 49.5度
成分総計 5号井 3.510g/kg 6号井 3.461g/kg。
ほぼ無色透明
微々アブラ臭、アンモニアを含む生ゴミ系のコクのある硫黄臭あり
強苦味、強エグ味、淡塩味あり
湯面に油膜あり
様々な湯の花あり
しっかりとしたスベスベ感あり
完全かけ流し
2016年12月入湯
※数値はH25の分析表より


















