湯田川温泉 正面湯 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

長峰温泉の後は新潟の湯友宅で宿泊。

翌朝、日本海沿いに山形まで行くことにした。

 

まず向かったのは鶴岡市の湯田川温泉

白鷺が見つけたと言う、1300年の歴史がある湯だ。

日本海側から湯田川温泉方面に近づくにつれ、雪が深くなってくる。

四駆に乗っていたが、かなりハンドルをとられた(^_^;)

公の無料駐車場に車を置き、徒歩で雪の温泉街を歩く。

 

湯田川温泉には共同浴場が2つある。

まずは元湯と言うべき「正面湯」へ。

 

 

湯田川温泉の顔と言うべき、堂々たる共同浴場だ。

 

 

湯田川温泉 正面湯

 

 

 

湯田川温泉の共同浴場は、外来だとすんなりと立寄ることはできない。

 

 

浴場では販売してない入浴券をあらかじめ購入しないといけない。

上記↑にある船見商店へ。

 

 

入浴料200円

女将さんが鍵をもって浴場まで同行してくれる。

その鍵で入浴可能となる。

 

 

朝9時前で先客が一人。

ちなみに朝8時から入浴可能だが、9時~11時は清掃のため入れなくなる。

 

 

浴場はいかにも共同湯と言うべきシンプルさ。

 

 

こちら正面湯は湧出地から一番近い浴場。

認識的には一番良い湯となる。

この湯が湯田川温泉の各宿へ配湯されている。

湧出量は1000リットル/分もあるらしい。

 

2~3人規模の浴槽は、規模を考えると十二分な源泉が注がれていた。

 

 

洗い場はシンプル。

シャワーはなく、石鹸類は持込。

 

 

注がれる無色透明の湯は源泉温度42.2度の「湯田川1号源泉」。

pH8.7・アルカリ性ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉

溶存物質総量1.169g/kg

 

 

完全かけ流しにて使用されている。

写真では分かりにくいが、ザンザンとかけ流されているのだニコニコ

 

 

僅かに芒硝臭がある。

ごく僅かな塩味がある。

仄かに舌に残る引っかかりは芒硝泉らしい。

僅かな石膏系の風味も感じた。

 

 

とにかく温度が素晴らしい、まさにこれぞ丁度よいニコニコ

何もいじらずこの温度は、自然の奇跡と言うべき塩梅だ。

自然なスベスベ感があった。

 

 

 

湯田川温泉 正面湯

 

山形県鶴岡市湯田川丙64

入浴料 200円(提携商店にて入浴券を購入)

<源泉:
湯田川1号源泉
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉

42.2度

pH8.7
溶存物質総量 1.169g/kg

1000リットル/分
無色透明

微芒硝臭あり

微石膏味あり

ごく僅かに塩味あり
自然なスベスベ感あり
完全かけ流し

 

2016年12月入湯
※数値はH26の分析表より