大塚温泉で長湯をした後は、浅間隠温泉郷へ。
浅間隠温泉郷には薬師温泉、温川温泉、鳩の湯温泉の3つの一軒宿がある。
ブログを始める前に薬師温泉には宿泊で、温川温泉には立寄りで行ったことがあるが、鳩の湯温泉のみ未湯のままであった。
ちなみに温川温泉「白雲荘」は現在休館しているそうである。
最新情報を知ってる方がいらっしゃったらぜひご教授を。
そう言うわけで、向かったのは「鳩の湯温泉 三鳩楼」。
紅葉もまだ美しい、入母屋造りの落ち着いた佇まいのある宿だ。
建物は明治時代に建てられたらしい。
鳩の湯温泉 三鳩楼
「三鳩楼」と書いて「さんきゅうろう」と読むそうだ。
サンキューにかけているのだろうか(^^ゞ
フロント、受付というより帳場って感じの一角は、建物中なのに瓦の庇がある演出。
立寄り入浴料は800円であった。
浴場へは少々歩く。
ピカピカの廊下を進む。
目的地は階下。
浴場に向かうための廊下がまだ続く。
途中に露天風呂があるのだが、この時期(11月)を含む冬季は閉鎖。
ちなみにどんな感じが、空の浴槽だけ拝見。
2人ぐらい用の小ぶりな浴槽で、屋根はあるわりには開放感はあるか。
では、内湯へ。
男女別に浴槽が1つずつ。
清潔感のある脱衣所はリニューアルしてまだそんなに経ってないのであろう。
快適な感じである。
なお終始独り占めで入ることができた。
壁には注意事項が。
源泉は鉱泉の沸かし湯ではないのだが、常時蓋がされているのだ。
江戸時代からこのスタイルなのだそうだ。
木の細長い板が十数枚。
これがそこそこ重く、全部外し、浴後に元に戻すのはなかなか大変であった(^^ゞ
蓋が閉まったままでもオーバーフローは確認することができた。
沈着が複雑な成分を思わせる![]()
かべには温泉の概要が掲げてあった。
もちろん鳩が見つけてくれた湯なのである![]()
シンプルな洗い場はキチンと整頓されており、気持ち良い。
シャワーは1つのみ。
カランから源泉は出ず、真湯、真水である。
それでは蓋を外した浴槽をご覧あれ。
色の表現はなかなか難しいが、白黄緑茶色に淡く濁っている。
日によってこの色は微妙に変わるようだ。
源泉温度44.4度、pH6.8のナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉は、源泉名はそのまま「鳩の湯」。
成分総計は2.99g/kg。
動力揚湯の湧出量が21リットル/分と多くないため、温度は理想的でも蓋をして保温しているのであろう。
湯口からは常時源泉が出ているわけではない。
タイマーかセンサーがあるのだろうか、断続的に源泉が供給される。
それでいて浴槽の湯は十分に新鮮に感じた。
仄かな土臭と仄かな金気臭がある。
仄かな鉄味と、淡い塩味、淡いダシ味がある。
写真も上げた温泉の概要には炭酸泉とあるが、遊離二酸化炭素は58.3mgと少なく、風味にもギリギリ痕跡が感じられるかどうか。
スベキシ感がある。
スベが9でキシが1ぐらいか。
細かなオレンジ色の湯の花が多数あった。
贅沢にオーバーフローさせてもらった![]()
じっくり入るとなかなか効きそうな湯であることは間違いない。
一つ注文を付けるとしたら、せめて露天風呂に入れないときは立寄り入浴料を若干下げてもらいたいかな(^^ゞ
鳩の湯温泉 三鳩楼
群馬県吾妻郡東吾妻町本宿3314
0279-69-2421
立寄り入浴料 800円
<源泉:鳩の湯>
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性・中性・高温泉)
44.4度
pH6.8
成分総計 2.99g/kg
21リットル/分(動力揚湯)
源泉で無色透明・浴槽で白黄緑茶色淡濁り
微土臭、微金気臭あり
淡塩味、淡ダシ味あり
スベキシ感あり
オレンジ色の細かな湯の花多数
完全かけ流し (源泉はタイマーかセンサーによる断続投入)
2016年11月入湯
※数値はH24の分析表より



















