あたご温泉から北東方面へ。
県道31号から少し入ったところ、高杉集落にある老人福祉センターにはよい温泉があると聞いた。
「瑞風園」という施設。
これまで立寄った湯では、距離的には「三世寺温泉」が一番近い。
建物についても中に温泉があるという表記は、例によって無い。
知らないとまず立寄れない湯である。
老人福祉センター 瑞風園
朝10時の開園から閉園時間まで入浴可能。
閉園は月によって時間が違うが、早い時期でも17時までは入れるようだ(受付可能時間は要確認)。
65歳以上の弘前市民は無料で入れる。
むろんぼくは市外であり、年齢もさすがに達してないので、入浴料は250円となる。
ロビーには当然ながらお年寄りの方が集っている。
スタッフ以外では、ぼくがダントツで若者だ![]()
この手の建物らしい、教室のような病院のような廊下を進む。
浴場は男女別に内湯が1つずつ。
14時過ぎだったが、どうやら混んでいるようだ。
脱衣所は膏薬やらが混じった加齢臭に満ちているが、それが我慢できないならこの手の施設はお呼びでない。
数人が入れる浴槽には僅かに黄色透明な源泉「神原温泉」が、ドバドバとかけ流されている![]()
源泉温度が38.9度のため若干加温されているが、豪快なオーバーフローだ。
pH8.26、成分総計0.756g/kgの単純温泉。
カランからも源泉がたっぷり![]()
ただし洗い場にぎっしり。
浴槽もついに独り占めできる瞬間は無し。
まあ仕方ない。
湯口が見えないが、浴槽内の穴から勢いよく投入されていた。
温度が高くないので理にかなっている。
仄かなアブラ臭があり、仄かなアブラ味・塩味がある。
そして、写真↑ではわかりにくいが、細かな泡がお分かりだろうか。
細かな泡付きがしっかりあるのだ![]()
逆光失礼。
スベスベ感もしっかりあり、泡付きと相まって極上浴感である![]()
炭酸イオンが19.2mgあるあたりが浴感を支えているか。
噂にたがわぬ素晴らしい湯だ![]()
もっとゆっくり入りたかったが、オトウサンたちの出入りが多く、若干遠慮した。
帰り際、玄関の脇にホースでバケツに源泉が注がれているのを発見。
この源泉でさらに淡いタマゴ風味まで感じられた![]()
ホント、全くハズレに出会わない弘前の湯たちである。
老人福祉センター 瑞風園
青森県弘前市高杉神原93-2
0172-95-3535
入浴料(市外・12歳以上) 250円
<源泉:神原温泉>
単純温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)
38.9度
pH8.26
成分総計 0.756g/kg
微黄色透明
微アブラ臭あり
微アブラ味、微塩味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
細かな泡付き多量
加温かけ流し
玄関先の源泉で上記に加え淡タマゴ風味あり
2016年10月入湯
※数値はH27の分析表より















