遅めの昼食の後、妙高温泉エリアへ。
ここに妙高温泉の大湯と呼ばれる共同浴場がある。
妙高温泉自体は1911年開湯の歴史ある温泉地なのだが、妙高温泉という源泉は無い。
最初は北地獄谷からの引湯、すなわち赤倉温泉と同じ源泉を使用していた。
その後、南地獄谷からの引湯に変更。
「南地獄谷からの引湯」…聞き覚えがある方もいるだろう。
先にアップした池の平温泉の源泉と同じものを使用しているのだ。
池の平温泉の方が源泉地に近く、妙高温泉は10kmほど引いているとのこと。
沼尻温泉と中ノ沢温泉の関係などと似ている。
とは言えもともとの源泉温度が高いため、10kmで揉まれた湯は適温になっており、加水も加温もしないで使用できるのだ![]()
妙高温泉 大湯 関川共同浴場
大湯とは言え1つだけの共同浴場、他の温泉地と同様に細い道沿いのちょっと分かりにくいところにある。
営業日時を記した看板は1/3ほどトタンで隠されていた。
これは何だろう、入口の雨・雪・風を防ぐものか。
付け足し感が逆に共同浴場っぽいと言ったら怒られるかな(^^ゞ
それでは中へ。
入浴料は250円。
これ↑は脱衣所ではなく、靴箱。
長靴やブーツが入るようにか、背の高い仕様だ。
こちら↑が脱衣所。
先客が何人か。
ちょうど17時になったばかりぐらいだったので、仕事帰りに駆け付ける時間なのだろう。
脱衣所の下には石鹸が置いてある。
「登山、スキー、行楽帰りのお客様は、下の石鹸をご自由にお使いください」となっていた。
かなり開かれた方の共同浴場だ![]()
無色透明の湯は先述通り源泉名「南地獄谷 ろ過後」となる。
先の温泉かふぇに掲げられていた分析表と全く同じなので数値は繰り返しとなる。
源泉温度70.5℃、中性の単純温泉。
成分総計は0.6954g/kg。
こちらは完全かけ流しにて使用されている。
淡い焦げ臭があり、僅かな焦げ味があった。
ろ過後だが泥の成分とも思える、黒い湯の花が見受けられた。
スベスベ8、キシキシ2ぐらいのスベキシ感。
硫酸イオンと炭酸水素イオンがそれぞれ200mg越えて少しずつのバランスよい単純温泉。
湯が揉まれて柔らかく、温度もちょうどよく、あっさりしているが良い湯だったな~![]()
この源泉を味わうには結構よい浴場ではないかと思えた。
次は妙高温泉の昔の源泉の方へ。
妙高温泉 大湯 関川共同浴場
新潟県妙高市関川680-12
0255-86-5130
入浴料 250円
<源泉:南地獄谷 ろ過後>
単純温泉(低張性・中性・高温泉)
70.5度(ろ過後 64.2度)
ほぼ無色透明
淡焦げ臭あり
微焦げ味あり
細かな黒い湯の花あり
スベキシ感あり
完全かけ流し
2016年7月入湯
※数値はH26の分析表より












