「宮の湯」を断腸の思いで後にし(^^ゞ、茅野駅へ向かってまた雪降る中を歩き始めた。
行きには気づかなかったこんな状況に出くわす。
完全かけ流しであるが、もちろん露天風呂ではない![]()
観察していると、地元の人が湯=源泉を汲みに来ていた。
そういうところなのである。
温度はぬるま湯程度にあり、タマゴ臭がする。
そう「宮の湯」に登場した宮の湯源泉である。
浴場の中では冷たい源泉に感じたが、雪降る極寒の中ではやはり湯であった![]()
もっと広いエリアもあった。
浴槽に見えなくもないコンクリ升が3つ並んでいる。
こちらも完全かけ流しだ![]()
ここは一体何なのか。
洗濯場なのである。
しかも組合員用の、ジモ洗濯場。
結構な人数が組合員に名を連ねていた。
上諏訪温泉自体にジモ浴場がたくさんあることは前にも書いたが、おそらくこのような洗濯場もいくつかあるのだろう。
さすがにこの天候、洗濯に来る人はおらず、話は聞けなかった。
失礼してまた観察をさせてもらう。
使用源泉は同じく宮の湯源泉であろう。
湯口の後ろ、ガラス?越しに茶色く見えるのは、石碑だ。
「湯神」と彫られていた。
諏訪大社本宮でも使用されている源泉、まさに湯の神である。
湯口の升から流れ出た湯はまずこちらの升↓へ。
思わず入りたくなるが、もし許されることがあってもそれは組合員のみである。
この升↑からオーバーフローした湯が最後の升↓へ。
そして排湯されていた。
神の源泉は身体だけでなく、衣類なども清めてくれるのである。
素晴らしい温泉文化を目の当たりにできた。
これにて2016年3月の日帰り諏訪の湯旅は終了。
駅までの行程でまたすっかり身体は冷えてしまったが、18きっぷ利用の鈍行限定のためもう湯の立ち寄りはできず、電車の暖房と酒で身体を温めつつ帰った。







