2015年10月の湯友との静岡湯旅、大きな目的のもう一つが焼津のとある宿へ泊まること。
焼津の温泉宿・立寄り施設は先の「なかむら館」のように、配湯の「黒潮温泉」使用が基本。
しかしその宿は唯一使用の自家源泉を持ち、湯使いも完璧。
しかも立寄りでの入浴は不可。
いつか泊まりたいとは思っていたので、エイヤとばかり、ほぼ無理矢理の行程でこのときに組み込んだのであった(^_^;)
それが、自家源泉=蓬莱温泉を所有する「お宿・食事処 蓬莱荘」。
目立つ看板には、まず食事処であることが記されている。
海鮮系が充実している居酒屋としてもしっかり営業しているのだ。
「味」の提灯も、居酒屋系好きとしてはかなりそそる![]()
ちなみに「味」の裏側には「魚」の文字![]()
建物全体を見ても、壁代わり?のメニューがよく目立ち、どう見ても温泉宿には見えない。
もしかしたらこの居酒屋で食事をしたら温泉に入れるのかと思われる方もいるかもしれないが、それはダメなのである。
あくまでも宿泊しないと温泉には入れないのだ。
なお、前編で建物は食事について、後編で温泉についてにてアップ予定。
蓬莱温泉 「蓬莱荘」 <建物・食事編>
チェックインが夕餉時になってしまうことは、あらかじめ伝えてあった…伊豆から焼津までがこんなに時間がかかるとは(^^ゞ…それでも立寄り湯をしてきてるわけだが![]()
この日の宿泊客は我々だけのようで、時間は融通を利かせてもらえた。
とりあえず部屋に行って荷物を置く。
シンプルだが清潔感があり、まずは十分な広さの部屋だった。
件の居酒屋部分が食事処である。
宿からももちろん直接入ることができるうようになっており、座敷席にて夕餉の始まり~![]()
焼津と言えば焼津港。
この食事処も焼津港で水揚げされた新鮮な魚が一番の売りである。
なかでもまぐろは超有名。
宿泊プランとして「天然南まぐろ」を前面に押し出したものが一番の売りになっている。
ただしかし湯への投資は惜しまずも、宿泊料金はできるだけ抑えたい我々は、平日だけにある「静岡の旬プラン(まぐろなし)」9800円(税込み)を選択(^_^;)
ちなみに2食付きの料金は9800円~16200円(税込み・2016年現在)となっている。
まず並んだ皿はこちら。
見た目はしょぼく見えるかもしれないが、これが結構しっかりしているのだ。
まぐろは付かないはずが、サービスの一切れをつけてもらった![]()
左は見た通り鯵であるが、これが肉厚で脂たっぷり、非常に美味しい。
もちろんまぐろの赤身もさすがの味わい。
料理旅館の体裁を整えた皿ではなく、あくまで海鮮居酒屋のノリなのも、それはそれで十分楽しい![]()
写真では大きさが伝わりにくいが、煮魚は極厚の鯖。
これまた脂がたっぷり乗っており、大変な食べごたえ![]()
料理写真、もう少し上手にならねば(^^ゞ
こちらの店、海鮮系ではなくレアな地酒を取り扱う店としても評価が高いようで、このときは大好きな「開運」のレア酒をいただいた。
本醸造なので一杯あたりも全然高くないが、ひやづめで味が一番乗っている頃だったようで、実に美味しかったな~![]()
魚の唐揚げは金目鯛。
これが、金目にしては何とも大きい。
比較写真が撮れてないのは申し訳ないのだが、とにかく出てくるどの魚も、大きく身は厚く、たっぷりの脂があり、やはり焼津港の近くに来てるんだと実感できて、十分満足した。
部屋に戻り、近所で買った地酒を確認![]()
フルーティな印象のある高砂も静岡ではなかなか好きな酒の一つだが、望富士というのは初めてみた。
翌朝。
あ、ここ↑が宿の入口。写真に意味はありません。
朝食はかなりシンプル。
それでも朝の活力をつけるには十分。
静岡と言えば黒はんぺん。
静岡各地で見かけるが、中心は焼津だそうである。
朝もまぐろ、こんな形で出てきました![]()
甘辛いと日本酒が欲しくなりますなぁ(^^ゞ
しらすももちろん焼津名物。
これがまた同じく肉厚なしらす。
二食は以上。
次はお待ちかね、温泉編。
蓬莱温泉 「蓬莱荘」
静岡県焼津市栄町3-7-16
054-628-7288
一泊二食付き 9800円~16200円(税込)


















