名残惜しい水口の第一と第二の後は、エリアを移動する前にもう少し界隈の湯を。
まず、個人的には以前閉店15分前でフラれたことのある共同浴場へ向かった。
熱海駅の真前ってわけではないが、駅から一番近い共同浴場、「熱海駅前温泉浴場」へ。
なかなか年季の入ったビルの中にある。
入口前のこの岩のモニュメントは何モチーフなのだろう…以前は源泉でも流していたのか。
「駅前温泉」の行灯?が情緒フルだ![]()
熱海温泉 熱海駅前温泉浴場
建物は熱海駅前振興会館というのか。
入浴料は500円と、共同湯としてはなかなかの料金(^^ゞ
この写真↑は浴場側から入口を見たもの。
このような通路を進む。
なるほど、会館の浴場といった感じのアプローチだ。
浴場は男女別に内湯が1つずつ。
平日の昼下がりだったが、先客が少々。
建物は古いが、浴場の中はそれほど古びてはいない。
壁や床、浴槽も比較的新しい。
人が出た直後なのでオーバーフローは見えないが、基本的にかけ流し仕様だ。
ただし源泉が74.2度と高温のため、本来は加水しているらしい。
その湯、暗抹茶色に濁っていた。
熱海では珍しい濁り湯状態だが、確かここの湯は無色透明だったはず。
この貼り紙によると本日濁っていることになっているが、貼り紙自体かなり日数が経っており(^^ゞ、今日中の復旧には間に合わず、ここのところこの状態が続いているようだ。
つまり源泉本来の状態ではなく、何か別成分が混じっているってことなのであろう。
浴場の観察に戻る。
洗い場のカランにはシャワーもついているが、共同湯なので石鹸やシャンプーなどは無い。
加水こそしているが加温の燃料費はかからないわけで、それで500円というのはやはりなかなか強気だなぁと思ってしまうが、まあ色々大変なのでしょう。
源泉本来への復旧はぜひ早急にお願いしたいものだ。
その源泉は源泉名が「熱海389号泉」のナトリウム・カルシウム-塩化物温泉。
pH7.1の中性、成分総計は4.853g/kg。
源泉は浴槽内に引き込まれている。
これは元気な源泉のときと変わらない仕様。
現状で濁りは約30cm。
ほぼ無臭で、淡い塩味があった。
源泉に変調がおき、このときは加水してなかったかもしれず、そういう意味では完全かけ流しだったのかも![]()
ただ温度もこの風味も源泉本来のものではないので、あくまでこのときの参考程度で。
弱めのスベスベ感があった。
やはり源泉が元の状態のときに入りなおしたいと思った。
熱海温泉 熱海駅前温泉浴場
静岡県熱海市田原本町8-16
0557-81-3417
入湯料 500円
<源泉:熱海389号泉>※源泉に不具合ありの表記あり
ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(低張性・中性・高温泉)
74.2℃
成分総計 4.853g/kg
暗抹茶色30㎝濁り
ほぼ無臭
淡塩味あり
弱スベスベ感あり
完全かけ流し(?)
2015年10月入湯
※数値はH19の分析表より












