次の湯ネタに行く前に、ワインを1本。
ワインの古酒冒険シリーズからはちょっと離れるかもしれないけど・・・いや、その延長線上にあるか(^^ゞ
今年の自分のバースディワイン(実際飲んだのは数日後だが)に選んだのは、またもやスペインワイン。
リベラデルデュエロの雄、ペスケラで有名なアレハンドロ・フェルナンデスが、ペスケラとは別に1980年代にデュエロ川右岸に作ったボデガ(ワイナリー)、コンダド・デ・アサからリリースした渾身の1本、「ALENZA」のファーストビンテージ1995だ![]()
ペスケラ・ハヌス(未飲)と並ぶ特別なキュベであり、なにせ奥さんの名前をつけてるぐらい![]()
ALENZA 1995
セカンドビンテージの1996の方がたくさん流通しており、この1995の現在の価値はよく分からない。
もし信頼おけるワインショップで並んだらどうだろう、万の声は軽く聴けたりして。
…しかし例によって状態不明の状態で、色んなワインとセットでとても安く落札した中の1本![]()
ラベル自体は経年を感じさせるが、液漏れとかの汚れはない。
とは言え21年前のワインなら古酒と呼べるだろうし、やはり古酒冒険シリーズ、7月編と名打ってもよいかも![]()
まずは古酒として、液面を観察。
おお、ほぼ完璧である![]()
キャップシールもくるくる回り、完璧な状態。
これは期待できそうだ![]()
コルクも、おお乾いているぞ。
一発ですんなり抜くことができた。
上まで回ってきていない。
この時点で、深く芳香なアレハンドロ・フェルナンデスのワインの世界観が漂いはじめる![]()
ブドウはもちろんティンタ・デル・パイス、すなわちテンプラニーリョ。
てっきり樽熟はグランレゼルバなのかと勝手に思っていたらクリアンサ。
短めの熟成にてリリース。
しかしその香りは瓶熟も手伝ってか、とてつもなく深く色っぽい![]()
熟成香ももちろんあるが、骨格の太さ、深みが大きいため、まだまだ元のワインの様々な風味が溢れ出てくる。
ソムリエみたいな詳しいボキャブラリーはないが、果実系も花系もスパイス系もキノコ系も革系も肉系も珈琲系も…何でもありか。
それらがしっかり調和しているのが素晴らしい。
色合いもまだまだ若々しく、しっかりと濃い。
口当たりはあくまで上品で、ボディはもちろんフル。
至福の一杯、一杯、一杯![]()
大当たりの1本となりました![]()







