渋川市の敷島温泉から再び高崎市へ移動。
この日は温泉博士の手形を使いつつ、合間に面白そうな湯に行くという、肩の力が抜けまくった湯めぐり。
移動の効率とかもほとんど無視(^^ゞ
で向かったのが、以前は「不動かくれの湯」という名前で営業していたところ。
建物を改装し、「さくらの湯」という名称になった。
駐車場にある門から見える様子は、立寄り温泉施設というよりかは、立派な料理処か茶屋みたいな外観。
敷地内に祀られてるのは何の神様でしょう。
その左にあるのは手水と思いきや、緑色の温泉苔が![]()
そう、源泉が注がれていた![]()
インプレッションは後程。
リニューアルされたとはいえ、なかなか渋い建物が良い雰囲気を出している。
高崎温泉 さくらの湯
入浴料は550円。
料金は紆余曲折があったみたい(^^ゞ
大広間のような休憩所がある。
ここでは注文して食事もとれるが、持込もOKなのだ。
なのでお弁当を持ち込む家族連れとかお年寄りグループとかがワイワイいい雰囲気でやっていた。
誰も居ないスキを狙って撮影。
そのため広間はなかなか広い。
この他、別料金で個室もある。
それでは浴場へ。
男女別の浴場は露天風呂は無いが、その内湯の雰囲気は、よい意味で予想に反していた![]()
脱衣所はご覧のとおりスッキリ。
リニューアル感がしっかりある。
ところが一歩浴場へ入ると、そこは東北のちょっと大きめな温泉銭湯みたいな雰囲気だった![]()
まずは浴場入ってすぐにあるかけ湯。
この赤茶けた沈着が歴史を感じさせる。
「不動かくれの湯」時代は高崎で最も古くからある温泉施設と聞いたことがあったが、その歴史を十分感じさせる。
かけ湯浴槽はここだけではない。
この浴場入口のが浴槽へ入る前のかけ湯としたら、奥には身体を洗う際のかけ湯があるのだ。
カランやシャワーも完備しているが、源泉を桶で汲んで身体を洗い流せる。
おお、湯治場みたいだ![]()
そしてかけ湯浴槽は共に当然のごとくかけ流し。
湯口は蛇口だが、源泉出っ放しである。
使用されている源泉は、旧施設の名前「高崎温泉 不動かくれの湯」。
源泉温度36度、pH7.3のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉。
詳細は後程。
奥にあるこのかけ湯浴槽からメイン浴槽の方を振り返ると、洗い場を除いた浴場全体がほぼわかる。
左の柱の向こう側に入口近くのかけ湯浴槽がある。
真ん中奥がメイン浴槽だが、右の手前に打たせ湯があった。
沈着が見事だが、故障中で使用できなかった・・・残念。
その隣が寝湯である。
湯口らしきところからは源泉は出てないが、メイン浴槽からしっかり流れ込んでいるのだ。
では真打のメイン浴槽。
真ん中の湯口からはしっかり源泉が注ぎ込まれ、オーバーフローもざんざんとある。
少し加温してのかけ流しなようだ。
浴槽レベルで湯は白黄色ささ濁り。
あちこちに赤茶黒色の沈着があるのは見ての通り。
入口との関係はこんな感じ↑。
湯の豊かさが伝わるだろうか。
仄かな金気臭、さらに仄かなタマゴ臭がある。
淡い鉄味と淡い塩ダシ味、淡い甘味、そして僅かなタマゴ味がある。
しっかりしたスベスベ感がある。
成分総計は1.51g/kgと多くはないが、数値以上の存在感だ。
ちなみに炭酸水素イオンは524mgで、全てのイオンの中で最も量が多い。
茶系の小さな湯の花も少し観察できた。
実は上から2番目に載せた賽銭箱の横の源泉の方が風味が強く、特に金気と甘味がくっきりしていたことを付け加えておく。
住宅地の真ん中にあり、スーパー銭湯系の派手さは無いが、高崎市の立寄り湯の中では外せない1湯であろう。
高崎温泉 さくらの湯
群馬県高崎市下和田町1-10-3
027-386-4321
入浴料 550円
<源泉:高崎温泉 不動かくれの湯>
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性・中性・温泉)
36度
pH7.3
成分総計 1.51g/kg
白黄色ささ濁り
微金気臭、微々タマゴ臭あり
淡鉄味、淡甘味、淡塩味、微ダシ味、微々タマゴ味あり
※表の垂れ流しで金気風味と甘味くっきり
しっかりしたスベスベ感あり
赤茶黒色の沈着あり
茶色の小さな湯の花少しあり
加温かけ流し
2015年9月入湯
※数値はH20の分析表より



















