最近攻めてる埼玉県は川口エリア。
川口には何と、そこで醸造している地ビールが飲める店があるのだ。
ビールマニアではないが、間違いないビール好きであることは自負する自分としては、実は何度か行ったことがあるのだが、今回初アップ。
その名は「川口ブルワリー」。
川口ブルワリー
醸造酒好きとしては、熟成酒もいいものの、やはりその現地で出来立ての酒を賞味できることは歓びだ。
ビール工場見学とか、たまらんでしょう?
地ビールの醸造現場で飲むってのは過去何度かやったことがあるが、自宅からわりと近所にもあるというのが嬉しい。
土曜日だが混雑を避け、15時半頃に来訪。
夕方から貸切になっていたらしいけど、それまでならゆっくり飲めるとのこと。
写真↑の左奥に醸造タンクが見える。
今回一番の目的は、6/1に解禁したばかりの「荒川サンセットIPA」。
レギュラーサイズで700円。
サンセットというぐらい茜色になっており、IPAらしいホップの苦味がじわじわ効いてくる。
ビールは苦味が色気と思ってるぼくは、このIPAが好きで、他のビールでもIPAがあるとまず選択する。
最初はまろやかにフルーティ、だんだん正体を現してきて、余韻はしっかりと苦味。
まずまずの出来ではないだろうか。
もっと進化するような気もしたので、今後に期待だ。
今回はビール大好きの同行者がいたので、いろいろと注文。
やはり現場で醸造している「川口御成道エール」。
こちらもレギュラーサイズ700円。
ちょっとピンボケ失礼。
こちらは以前からある地ビールなのだが、現段階ではこちらの方が美味しいと思った。
方向が違うけど、完成度ではこちらの方が高い。
麦芽の旨味が実によく膨らんでおり、エールらしい甘味とコクがしっかりある。
この店のスタンダードがこれとしたら、相当にレベルが高いと思った。
そしてビールのアテ。
売りはやはり店内の窯で焼くピザなのだが、まだ食べたことがない。
いくつか注文したアテの中で、ぼくのお気に入りはアンチョビキャベツ。
ちなみに380円。
食べかけでスミマセン。
キャベツの火の通り方、甘味の出させ方、オリーブオイルとアンチョビのバランスなど、同じようなメニューを出す店はあるが、ここが一番美味しいかも
続いて頼んだのは、修善寺のベアードブルワリー「四姉妹スプリングボック」700円。
赤みがかった色合いも美しく、豊かな味わいが素晴らしい。
最後はスタウト。
伊勢角屋麦酒スタウト、620円。
通常の黒ビールよりも、カカオと珈琲のニュアンスが強く、かなり面白くも美味しかった。
次回はぜひ売りのピザもいただきつつ、いろいろと地ビールを攻めたいね
料理のコースや飲み放題もあるようだし、首都圏のビール好きはわざわざ訪れる価値あり
手前は売り場になってて、いろいろ全国のビールや国産ワインなども買うことができて、実に楽しいし
埼玉県川口市幸町2-2-16フジマルシェビル1F
050-5785-8962