※某所扱いにしようか迷ったが、地図にも出ており関西方面の野湯好きの中ではわりと知られているところな様ので、名称はそのまま採用。
跡とついているだけあり、江戸時代は湯治場だったその跡とのことで、源泉は枯れてないらしいと聞き、例によってあまり詳細を調べずに湯友と向かった。
このぐらいの吊橋は車で余裕で渡れる。

揺れたことは間違いないのだが(^_^;)
されにしばらく山間の道路を進むとやがて車道は行き止まり。
さらに五色湯谷という名前もある。
なかなか楽しそうではないか

どういう状況か分からないがさすがにタライは担げないので、湯友がスコップを持って、いざ出発。

かなりしっかりしているものもある。
見える渓谷はなかなかの絶景だ。

特に急な勾配も無く、ここまでのアプローチはキツくない。
しばらく行くと、何やら表示・看板が見えてきた。
おお、目的地を指す看板ではないか


矢印は川の方を指している。
特に道はないのだが、よく見ると下へ降りるロープがあった。

はい、ぼくでも降りることができました(;^_^A
さて、川まで降りたが、目的の源泉が湧いている場所らしきものがなかなか見つからない。

湯友と手分けして川上や川下、対岸など探索。
しばらくすると地中から突き出す苔蒸した金属パイプを発見

…がしかし、これは温度も風味も全く温泉感はなく、湧き水のようである。
湯治場の時代からあったのか、一切不明。
落胆もつかの間、目的物はその近くにあったのであった

岩間から湧出する無色透明の源泉は、温度が30度弱。
ご覧のようなカラフルな沈着があり、淡いタマゴ臭とタマゴ味がする。
先人が訪れた際の写真だと一人が浸かれる湯船的な場所が見受けられたのだが、自然のなすがままにそれは無くなってしまったようだ。
自然なだけに湧出量も変化があっただろう。
せっかく頑張ってここまで来たのだがら、見つけただけで帰るわけにはいかない。
湯船を造ることにした。

担いできたスコップがやはり役に立った
やがて何とか尻をはめ込むぐらいのスペースを確保。

完全かけ流し…いや、先のパイプの水の流れ込みが若干あるのだが、贅沢は言ってられない。
順番に入浴。

果たしてこれを入浴と言うのかは、まあ問わないでいただきたい(^^ゞ

ちゃんとスベスベ感もチェックしましたし
それにしても、この源泉がホントに五色湯と呼ばれたものなのか、何か証拠のようなものはないのかと入浴後に辺りをまた探す。

お、折れた枝の向こうに石碑らしきものを発見。
やはり我々は合っていたようだ。
五色湯跡
五色湯跡
奈良県某所
30度弱
自然湧出
無色透明
淡タマゴ臭あり
淡タマゴ味あり
白・黄・赤系の沈着あり
スベスベ感あり
2015年5月入浴





