峰温泉 「花舞 竹の庄」 <1F浴場・露天風呂編> | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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峰温泉「花舞 竹の庄」、<建物編>、<2F浴場編>に続き、ラストは<1F浴場・露天風呂編>。


峰温泉 「花舞 竹の庄」 <1F浴場・露天風呂編>




1Fの浴場は男女別でなはない。
ではどのように使用するかというと、何とも分かりやすいスイッチがある



他のお客がいるときは、入る前にこれで状況を伝えるのだ。
貸切で使いたい場合は左の「家族入浴中」をスイッチオンすればよい。



脱衣所はあまり広くはない…浴場の規模を考えるとなのだが。
ガラスドア上の板には、使用している源泉は大噴泉で、加水なく完全かけ流しにて使用していることなどが書かれている。

そして浴場はかなり湯気が溜まっていたが、開放的でこれまた美しかった




向かって右が大きな浴槽。
左が洗い場と小さな浴槽。
外に向かう窓は大きく、露天風呂が見える。



真ん中にはアーチ型のくりぬいた壁?があり、これが何ともよい雰囲気を出しているのだ。

それでは大浴槽の方から。



10人ぐらいが十分同時に入れるぐらいの大きさだが、そんなに人が集中することもなかろう余裕が宿全体に漂っている

注がれる源泉は2Fのものと同じで、
源泉名「峰温泉 第2号 峰2号」。
先にも述べたように大噴湯の源泉だけあり、源泉温度は99.3度もある。



それを加水なしに完全かけ流しで注ぎ、これだけオーバーフローさせている。
床は結構ひたひた状態で、何とも素晴らしい




あちらこちらに結晶がへばりついている湯口は、湯の流れる面積が大きくとれるような構造となっており、高温の源泉を使用するのによくできた形だ。

大噴泉の現場で言及を忘れたが、噴出している前ではタマゴ臭があった。
さすがに引いてきて冷ます間にタマゴ風味はほとんどなくなってしまっていたが仕方ないであろう。
それでも相当に新鮮な源泉は芒硝泉のニュアンスも感じさせるような、仄かな薬っぽい香りがあり、薄味の塩ダシ味が美味しいのは2F浴場編でも指摘したとおり。


こちらでもしっかりとしたスベスベ感は感じられた

それでは向かって左エリア。
まずは洗い場。



いたってシンプルである。
アメニティも最小な感じ。
個人的には何の問題もない。

そして小浴槽。



こちらは2人までの大きさだ。



その分オーバーフローはザンザンといったぐらいにあって嬉しくなってしまう



バルブが2つあったがそれぞれがどういうことかは確認を忘れた。
温度も小さいから熱いというわけはなく、普通に入れる温度に調整されている。
しかも加水したような薄さは感じなかったので、色々と努力されているようだ。



この小さな浴槽ですら満足できてしまう湯と雰囲気。
伊豆の温泉の奥深さを感じざるを得ない。


では露天風呂へ。


露天風呂は豊富な湯量と高い温度を利用するべく、なかなかの広さである。



使用源泉は同じ。
ややぬる目の設定で、ゆっくり入っていられる。



もちろん完全かけ流しである。



寒い時期なら露天と大浴場の往復もまた楽しいであろう。

オーバーフローなどを観察している内に、露天の外に湯が自噴しているようなところがあった。



写真では分かりにくいが、壁の手前あたりから間違いなく湧出しており、その湯は浴槽には流れ込まず、そのまま壁伝いに露天の排湯穴へ導かれていたが、知らずにその流れに触れるとヤケドしそうな高温であった。



うぅむ、大満足の風呂ハシゴ

一泊二食付きで数万円する宿も多い伊豆の温泉宿。
しかしそこに至るだけの魅力が続いてきたから、今の時代でも存在できるのである。
そしてそこまでお金を出さなくても、この「花舞 竹の庄」のように、歴史の重みと伊豆独特の色っぽさをしっかり感じさせる宿があるのも、やっぱり伊豆の底力であろう

ぼくに改めて伊豆の温泉の魅力を再発見させてくれた竹の庄さんには感謝したい。





峰温泉 「花舞 竹の庄」

静岡県賀茂郡河津町峰487-2

0558-32-0261
立寄り入浴料 1000円

<源泉:峰温泉第2号 峰2号>
ナトリウム-塩化物温泉
99.3度
pH 8.5
成分総計 2.419g/kg
掘削自噴
632リットル/分
無色透明
微薬臭あり
淡塩味、淡ダシ味あり
スベスベ感しっかりあり
完全かけ流し


2015年3月入湯
※数値はH20年の分析書より