七沢温泉 「元湯 玉川館」 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2015年1月末。
盛楽苑」に続いてこの日5湯目はまだまだ七沢温泉…源泉は全部違うからよいものの、なかなか修行である(^_^;)
訪れたのは七沢温泉の一番奥にある「元湯 玉川館」。



宿は元々あった湯治場を引き継ぎ、1902年に創業したとのこと。
この湯治場の話は「福元館」で触れた話に繋がるのだろう。
いずれにせよ七沢温泉は観光ではなく湯治場の温泉地であったのだ。


七沢温泉 「元湯 玉川館」




現在はカフェやバーもある、瀟洒なお宿である。
現在の当主は五代目とのこと。

立寄り入浴料は1000円で、これまた手形で無料にていただけた。



玄関・ロビーから、しっかり意匠が感じられる。
昭和40年代に農家から移築したとのこと。

そして出会うのが囲炉裏。


浴槽へは庭を見ながら縁側のような廊下を進む。


浴場は男女別に内湯が1つずつ。
露天風呂などは無い。
冷鉱泉を加温の場合、露天風呂は無くても当然である。


浴場は先客が何人かいらっしゃった。
12時前、立寄り客が訪れやすい時間なのだろうか。


木の床に木の浴槽。
広さは10人ぐらいまで入れそうな規模。
無色透明な源泉は源泉名がそのまま「元湯玉川館」。
自然湧出である。
源泉温度20度加温しての循環仕様。
オーバーフローは残念ながらほとんど見られないが、嫌な消毒臭も無い。


こちらの源泉、数値的には温泉法の温泉には当てはまらない。
それでもpH10.1の高アルカリ性の源泉はなかなかの存在感。
浴槽でほぼ無臭だが、仄かな甘味を感じた。

カランも源泉だったらしいが後から知ったため、まんま源泉をチェック忘れ
仄かなタマゴ風味があるとかないとか。


成分総計は0.175g/kg
と少ないが、高アルカリ性であり、炭酸イオンも22.6mgほどあるため、なかなかのツルスベ感である
循環ながら、細かな湯の花らしきものは確認できた。

自然湧出を大事に使用しているのは評価できるし、加温・循環でも消毒臭が無いと寛げる。
広い窓からの眺めも、緑の濃い時期はさらに楽しめるであろう。



七沢温泉 「元湯 玉川館」


神奈川県厚木市七沢2776
046-248-0002

立寄り入浴料1000円(あつぎ温泉パラダイスの手形で無料)

<源泉:元湯玉川館>
アルカリ性の冷鉱泉(温泉法の温泉にあらず)
20度
pH 10.1
成分総計 0.175g/kg
自然湧出
無色透明
ほぼ無臭
微甘味あり
細かな湯の花が少しあり
ツルスベ感あり
加温循環


2015年1月入湯
※数値はH15年の分析表より