温泉宿の最北にある宿「湯宿 元河原湯(今回は未湯)」よりさらに少し北に行ったところにある。
建物は3つの共同湯の中で一番小さい。
共同湯慣れしてないと見過ごしてしまうかも。
建物のすぐ裏は銅山川が流れている。
朝食後に訪れたのだが、この佇まいが実に気持ちよい
肘折温泉 共同浴場 「河原湯」
こちら「河原湯」も「疝気湯」と同じく、現状(2014年9月)で一般の立寄りはできない。
地元の人と、カードキーを借りられた肘折温泉での宿泊者のみが利用できる。
建物が小さいので当然浴場も小さい。
浴槽は3~4人でいっぱいだろう。
洗い場こそ浴槽の規模からしたらそれなりの広さがあるが、シャワーはもちろん、カランすらない。
掃除用と思われるホースを繋げた蛇口のみ。
女湯とは壁の上の方で繋がっている構造。
さて注がれている源泉は組合3号源泉と4号源泉の混合泉。
源泉温度69度の、お馴染みナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉。
これを加水してかけ流しにて使用している。
ただし加水といっても蛇口でセルフ調整できる↓。
源泉はほぼ無色透明だが、浴槽で黄灰色ささ濁り。
ちなみに以前は組合3号源泉を単独使用していた。
その頃はもう少し湯の色も濃く、それゆえの沈着もかなりあったようだ。
現在は沈着はかなりリニューアルされ、すっきりとした浴場の印象である。
そしてその源泉、淡い昆布茶風味がある。
仄かな金気臭も。
僅かに炭酸の甘酢っぽさとシュワ感もあった。
微妙な鉄味と淡い塩ダシ味もよい感じだ
溶存物質総量は3.429g/kg。
ところどころにある緑や茶色の沈着がよい雰囲気だ。
源泉は「上ノ湯」と同じはずなのだが、それなりに違う印象があるのが面白い。
「疝気湯」よりも加水の具合をセルフコントロールできる雰囲気なので
、適温で入れるのが嬉しい。
スベスベ感も心地よい。
炭酸水素イオンは849.9mg。
できれば組合3号源泉単独使用の時に入ってみたかったが、現状のこの湯はこれで十分魅力的である。
この狭さがいかにも共同浴場って感じで、ここも気に入った
肘折温泉 共同浴場 「河原湯」
山形県最上郡大蔵村肘折温泉
地元専用・宿泊者のみ入浴可(無料)










