また奥会津は金山町まで来てしまった。
今年(2014年)はこの時点で三度目だ。
大塩の炭酸泉はわりと有名だが、近くにもう一つ、滝沢炭酸泉というのがある。

この指標の緑の奥に、昔「滝沢温泉」という旅館・共同浴場があった(現在の滝沢温泉「松の湯」とは別)。
このときは廃墟跡があるかチェックを忘れてしまったが。
とりあえず、喉を潤しに炭酸泉へ行こう。
滝沢炭酸泉
先の指標の右脇の小道を下る。

歩きにくいが、緑を眺めながらの夏の散策には何とも気持ちよい道だ。
下ったところに湧水の用に湧出する炭酸泉があった。
無色透明な源泉は、大塩の井戸とは違って湧出ポイントはよくわからなかったが、ご覧の通り浴槽ではない
が、貯水場みたいな造作物があって源泉を確認しやすくなっている。
流しっぱなし、いわば垂れ流し状態だ。

脇にはコップが置いてある。
特に沈着や析出もなく、クリアな泉質なのだろう。
かなり冷たく、炭酸は大塩よりもさらに弱いが、それでも自然の仄かなシュワシュワ感が喉に心地よい。
炭酸の酸味と弱い甘味もある。
十分に美味しい
温度は11.2度。
夏にこの温度は相当に冷たい。
…普通ならこれだけチェックしたら終了、せいぜいペットボトルに源泉を汲んで行くってところだが、我々はペットボトルならぬタライを持ってきてしまった
タライだけでなく、また塩ビ管もである。
湯友、やる気満々

設置しやすいコンクリの溝の上に置いて、源泉を引っ張ってみた。
完全かけ流し浴槽の出来上がり

11.2度の炭酸泉、入浴には適しません。
冷たいより、痛い!(´Д`;)
炭酸の刺激が実際の温度以上に冷たさを感じさせる。
頭のタオルも乱れますわ(^o^;)
いくら垂れ流されているからって、やはり飲用だけにしましょう。
けっして良い子はマネをしないように…言わなくとも誰もしないか
滝沢炭酸泉
福島県大沼郡金山町
11.2度
無色透明
炭酸の酸味と淡甘味あり
仄かなシュワシュワ感あり
自然湧出(垂れ流し)
2014年7月入湯



