久しぶりの温泉ブログ。
石川の新宮温泉 からの続きだ。
新宮温泉 を出た後、まだまだ明るいので湯巡りも続けられるのだが、今宵の宿のご主人から「分かりにくいので明るい内に宿に着いてください」と言われていた。
分かりにくいと言っても徒歩で山の中を彷徨うような宿でないので大丈夫だとは思ったが、明るい内から宿の湯を楽しみたいという気分もあり、富山に戻って庄川の湯谷ダム方面を目指す。
庄川エリアにはいくつか温泉がある。
舟でか行けないことで有名な「大牧温泉」や、昔に立寄った2つの源泉を持つ「三楽園」とか、他にもいくつかあるが、今回は宿泊に選んだ湯谷温泉に絞った。
源泉名も正式名も「湯谷温泉」だが、富山には別の湯谷温泉があるため、一般的には庄川湯谷温泉として知られている。
庄川湯谷温泉はちっとも分かりにくくない。
道さえ間違えなければこの大きなバス停の建物が見つかるはず。
このそばに駐車場があり、そこに停めてから歩いて宿に向かうことになる。
この石段を下るのだが、途中に食事処があったりする。
食事ができる店は他にもあり、素泊まりをしても不自由はしない。
ぼくはもう買い込んできたので部屋食(自炊でもない)にしたけど。
さて、宿に到着。
宿の名前を表す看板みたいなのは見つからなかった。
庄川湯谷温泉
案内を請うと若女将らしき女性が出てきた。
かなり広い宿なのだが、もう立寄りの時間も終わっており、しかも宿泊は積極的には受け付けてないみたい。
そういえば、一時期宿泊ができないという情報を目にしたことがある。
ぼくもダメ元で電話をした際に宿泊ができることを知って、急遽予定を立て直したぐらい。
普段は電話もなかなか繋がらなかったりするようだ(^^ゞ
女将曰く、21時以降に電話をしてもらえれば、仕事(旅館業以外)から戻ってるので対応できるとのこと。
宿泊を希望される方は、21時以降に電話を![]()
玄関は広く、宿も相当な規模である。
ただしこの日の宿泊はぼくと同行者の二人のみ。
全館貸切だ![]()
案内された部屋も広い!
窓のすぐ下には庄川の流れ。
ベランダ部分は危ないので出ないでと言われたが、開放的でステキな部屋だった。
なお、廊下を挟んだ向かいのダム側の部屋も使ってよいとのこと。
使ってよいといわれても、使いようがない![]()
ここから身を乗り出せば、こんな景色となる。
ちなみにダム手前の囲ってある内側の川のような部分は、浴槽からオーバーフローした湯が流れを作っていると思われる。
それだけの量、湧き出しているのだ![]()
素泊まり料金(1泊2食付はない)は4500円で、最初は少し高いかと思ったが、これだけ部屋を使い放題、もちろん男女の浴槽はどちらも貸切で入り放題なら、全然高くない!
とにもかくにも明るい内にちゃんと宿に着いたのだから、まずは憧れの浴槽に行かねば!![]()
すでに薄暗くなりつつある廊下をどんどん進み…。
今は使われてない炊事場を横目に見つつ…(しっかりした自炊宿なのに、復活しないかなぁ)。
平成16年の台風23号の被害がそのまま残るため、ブルーシートで覆われたままの階段廊下も通過し…。
到着しました、噂のドバドバ浴槽![]()
どちらが男湯でどちらが女湯かもう分からなくなってしまったので写真を並べるが、どちらもどこまでが浴槽なのか分からないような湯の溢れ方だ![]()
湯口の構造が面白く、壁を挟んで向こう側の浴槽と分湯しているのだが、シーソーのような形態になっている。
なので沈んでいる方の湯口を持ち上げると、ほれ、ご覧の通り。
おお、元気よくドバ~っと放出!![]()
男ならずとも、これには大興奮でしょう![]()
湯はほとんど無色透明。
淡い硫化水素臭があり、淡いタマゴ味がするナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
源泉温度は39.5度で、もちろん加温・加水・消毒なしでの豪快な完全かけ流し。
もの凄いかけ流し!
一応湯船から降りてきた階段の方を向いても、洗い場と思われるエリアまで完全に水没している。
洗い場トドになりたくても寝湯にもできないぐらい深くて激しい湯の流れだ![]()
シャンプーがこんなところに置いてあるような浴室、他にみたことがない![]()
女将さん曰く、「どこで洗っていいかわからないかもしれないけど気にしないでシャンプー、使っちゃってください。泡部分はあっという間に流れ出しちゃうんで」とのこと。
ぼくは坊主なんで使わなかったが、まあそうだろうねぇ(^人^)
見上げるとなかなか前衛的かも。
モダンな浴室であろうが、設計当時からこのドバドバをどこまで想定していたのかは謎である(^^ゞ
湯に戻ろう。
しっかりとしたスベスベ感があり、湯の投入が激しいので分かりにくいが泡もしっかり付く![]()
よってニュルプチ極上浴感だ![]()
温度も40度弱と長湯に持ってこいで、たまらんぐらいのパラダイス浴槽である![]()
夕に、夜に、夜中に、朝に、計何時間入っていただろう。
総計1.5g強の、身体にも合うまさに極楽湯であった。
オマケで、部屋で飲んだお酒を紹介。
銘酒が多い富山の中で、ぼくがもっとも好きかもしれない「勝駒」。
基本的に手に入りにくいお酒なのだが、さすが県内で買うことができた。
純米酒だけど50%精米しており、しっかりとしたボディを持ちながら品もまとまりも素晴らしく美味しい
そういえば以前に高岡の居酒屋記事 でアップしたなぁ、勝駒![]()
もう一つオマケ。
シンプルなデザインもステキだし、「貸間本位」というのが何ともイイねぇ![]()
というわけで立寄り(500円)で入られることが多いこちら、ぜひ泊まって十二分に堪能していただきたいものである!
庄川湯谷温泉
富山県砺波市庄川町湯谷235
0763-82-0646
素泊まり 4500円
<源泉:湯谷温泉>
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)
39.5度
成分総計 1.551g/kg
ほぼ無色透明
淡硫化水素臭あり
淡タマゴ味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
しっかりとし泡付きあり
完全かけ流し
2013年6月入湯






















