花山温泉 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。


西宮市の「クア武庫川 」の後、気分は炭酸泉モード。

和歌山の炭酸泉を3つ攻めることにした。

8/16の話だ。

まず向かったのは、その析出物で全国的にも有名な「花山温泉 」。

自遊人のパスポートで無料入浴できる。

日記を確認したら9年ぶりの再訪だった。



花山温泉



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こちら雰囲気はイイ感じにヤレた、地方の温泉ホテル的存在感。

昭和43年オープン。


敷地内には何かのモニュメントか彫刻作品のようなものが聳えている。


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これ未確認なんだけど、析出物で出来た塔なんじゃないかと。

何か説明文があるかと思ってぐるぐる回ったけど見つからず。

知っている方がいたら指摘願いますにひひ


こちら宿泊もできるが、今回は前述の通り自遊人パスポートで立寄り。

この日は木曜で通常は休館日なのだが、お盆の関係だろう、臨時に営業していた(事前に確認済)。

とはいえ休日扱いだとパスポートが使えないが、しっかり平日なので1000円が無料で嬉しい。


浴槽にたどり着くまでに観察スポットがいくつかある。

析出物の付く勢いがすごいことで有名なこちら、展示もあった。


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メンテナンスは本当に大変だと思う。

頑張って続けて欲しいものだ。


こちらの湯は500m掘削自噴なのだが、その自噴する模様が見える「透明パイプ」がある。


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写真だとわかりづらいけど、白い泡まみれの源泉がシュンシュンビュンビュン、吹き上がっていく

携帯で動画も撮ったけど、載せるクオリティはないので省略。


飲泉所も途中にあった。


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源泉そのものは無色透明

黄茶色の湯の花成分が多く、溜めると濁りだす。

鼻にツーンとくる炭酸の刺激臭がある。

金気臭微硫化水素臭もする。

淡い酸味がかった炭酸のシュワシュワ感がややあり、強苦味のある塩味鉄味がある。

成分の複雑さを感じさせる味わいだ。


さて、ようやく浴槽へ。

以前来たときは大変混んでいたが、本日の臨時営業はあまり知られてなかったのか、それほどでもない。


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でも寄りの浴槽全体写真は撮れなかったので、サイトより拝借。


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左が26度源泉そのままの浴槽。

右が41.5度に加温した一般的にメイン浴槽。

右奥が38度ぐらいにぬるめ加温した浴槽。

124リットル/分の湧出量で、すべてかけ流しである。

ほとんどの人が各温度の浴槽に交互入浴している。

わかってらっしゃるにひひ


源泉名は「薬師の湯」。

泉質は含二酸化炭素・鉄-カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉

説得力のある泉質名だ。

成分総計は18.185g/kgクア武庫川 よりは少ないが、二酸化炭素(炭酸ガス)1.7424g/kgとなかなかの量。


当然一番興味の対象は源泉そのまま浴槽である。

暑い盛りの日なので26度が何とも気持ちよいということもあるにひひ


やはりまず目にいくのが奥の隅にある湯口

いやはや、大変なことになっているにひひ


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クア武庫川 」の湯口がアノ部分なら、こちらはフ○ロ部分ではないかにひひ

なぜに析出物はそっち系になるのか…奥深い神秘だにひひ


細かなヒダヒダが無数に重なり合い、その真ん中を白く泡立った源泉が流れる…いや、この源泉の流れが元で、ヒダヒダが後にできたのだ。

もう少し上から見るとこんな感じ。


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お茶目なエクボつきだにひひ

もちろん記念の湯口ショットは忘れない。


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まごうことなき炭酸泉なのだが、源泉浴槽でも身体に泡はほとんど付かない

これについては浴槽内でも説明文があった。

他の成分が濃いために付かないものと思われるとのことだ。


また見た目的にはキシキシする湯のようなイメージだが、これがスベスベ感がある。

pH6.4と中性なので、炭酸水素イオン(3234.1mg)所以か、メタケイ酸(152.4mg)のせいか。


では浴槽の観察へ。

湯面をよく見ると、カルシウム成分が膜を張るように浮いている


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朝の一番風呂だとこれがぎっしり全体を覆っているのだろうな。


源泉浴槽と熱め加温浴槽の境部分はこんな感じ。


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絶え間ない左右の湯の行き来でつるつるになっている析出物がまた美しい。


右奥のぬる目浴槽ではずっと人が入っていたため写真は無し。

では露天風呂へ。


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無理に大きくしてないところに好感が持てる。

こちらは適温に加温されている。

湯口は冷めないようにするためか浴槽内にあるが、もちろんしっかりかけ流し


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こちらの析出物もカルシウム成分によってどんどん上塗りされていく。

しばし浴槽を独占できた。


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和歌山が、いや関西が誇る析出物王花山温泉

アクセスもそんなに悪くないので、関西方面に来られる方は、ぜひ!



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花山温泉<薬師の湯>

和歌山市鳴神574

073-471-3277


立寄り入浴料1000円のところ自遊人パスポートで無料

含二酸化炭素・鉄-カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉

(高張性・中性・低温泉)

25.5度

pH6.4

Co2 1742.4mg

成分総計18.185g/kg

501m掘削自噴

源泉で無色透明

浴槽で6-7cmに赤茶色濁り

源泉で炭酸の刺激臭、金気臭と微硫化水素臭あり

強苦味、塩味、鉄味あり

白いカルシウム結晶多数

スベスベ感あり

源泉浴槽で完全かけ流し

その他の浴槽で加温かけ流し