首都圏から近いのにそれほど訪れてない箱根界隈。
6月某日、日帰りで駆け足に何湯か巡ってきた。
しばらくは箱根の湯シリーズ、お付き合いを![]()
箱根の湯は、有馬温泉などと同じで、立寄りの入浴料が高いことが多い。
近いわりになかなか攻めにくいのだ。
さすが天下の険と言われるだけある!![]()
最初にバラしてしまうけど、今回は温泉博士の手形を一気に3500円分使った。
まずは箱根湯本で自家源泉を6本も持つ、吉池旅館に向かった。
以前はのみ不可だったとも聞く。
現在も通常なら2000円である。
それが1000円になるのだから、やはりチャンス!
箱根湯本の駅を過ぎ、湯本橋を渡る。
突き当たって左に行けばすぐ、ドーンとそびえる吉池旅館に到着。
箱根湯本温泉 「吉池旅館」
もちろん源泉でお出迎え~。
さて吉池旅館、敷地も広い、庭も広い、建物も広い…全貌が分からない!
受付で手形の提示とともに1000円を支払い、貸しタオルを受け取る。
これを持って浴場に向かうわけだが、エレベータで何階だかに行き、廊下をひたすら歩く。
うーむ、先がかすんで見えない![]()
おまけに両側の部屋、ほぼ全部宿泊者の名前が掲げてあった。
この規模でその集客力、凄い!
何度か角を折れ、ようやくこんな幟に到着。
風呂はもう少しだ、頑張れ。
親切な浴場スタッフに案内され、まずは大浴場へ。
入る前に湯使いをチェック。
所有している自家源泉は庭園内から湧いている湯本第12号泉のほか、湯本片倉から引いている湯本第72号泉、84号泉、89号泉、99号泉と、湯本中宿から引いてる112号泉の6本。
これらをブレンドして446リットル/分の湧出量を誇る。
それらを加温・加水・循環・消毒一切無しの完全かけ流しにて使用している。
さて薀蓄は一休みして、いざメインの浴場へ!
うぉ~、これは広い!
しかも、何と貸切状態!うほほ~い!![]()
掛け湯ももちろんドバドバかけ流し。
浴槽がこれだけの広さだから湯口は一つではないが、奥に岩の上から打たせ湯のようになっている湯口があった。
これもこんな感じ。
ちなみに熱い源泉を落としているので打たせ湯にするとやけどしそうになるので注意![]()
さて、肝心の泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で混合泉として57度の泉温。
無色透明で僅かに焦げ臭あり。
淡い甘塩味の具合は、これぞ箱根湯本の湯って感じ。
pH8.4で、弱めのスベスベ感がある。
この大浴場の脇には洞窟風呂というのがある。
中を進むと、これはこれで十分な広さが。
メイン浴槽の開放感に落ち着かなくなったら、こっちに来て落ち着くのもよい。
さて、露天風呂には裸のまま行けない。
スタッフがいるので目を盗んでそのまま行くことも難しい![]()
もう一度着衣をし、露天風呂へ~。
ちなみに大浴場を含め、すべて男女別なり。
ラッキーなことに、これまた貸切状態!
露天風呂も十分広いのだが、あの大浴場を見てる目からすると、普通に見える![]()
手前に湧いているのは温泉ではなく、飲み水用と思われる水であった。
湯口は露天風呂写真の左奥にあった。
おお、素晴らしい存在感。
黒っぽい色素の沈着が見事!
緑を見ながらの適温の湯に浸かっていると、これぞ箱根湯本の贅沢な温泉宿での楽しみと思えてくる。
運良く貸切だったこともあり、博士手形の割引もあり、1000円でも大満足な1湯目であった![]()
ちなみに宿泊の場合だが、夜中は部屋の浴室を使うように注意書きがあった。
これによると、部屋の温泉は単純温泉になっている。
はて泉質名が違うが、また別源泉なのか、あるいは先に挙げた源泉のどれかが単純温泉でそれのみを使用しているのか…。
謎は解明できなかった。
宿泊することがあれば、いずれ確認したい![]()
箱根湯本温泉 「吉池旅館」
神奈川県足柄下郡箱根町湯本597
0460-85-5711
立寄り入浴料 2000円(貸しタオル付)のところ、温泉博士の手形で1000円にて入浴
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(アルカリ性・低張性・高温泉)
自家源泉の湯本第12号泉・72号泉・84号泉・89号泉・99号泉・112号泉の混合泉
57℃
pH8.4
合計446リットル/分
成分総計2.564g/kg
無色透明
微こげ臭・淡甘塩味あり
弱スベスベ感あり
完全かけ流し















