4/28~29と行って来た「Baladi Progression 仙台・石巻ツアー」。
その音楽的な後記は後にまとめるとして、まずは温泉記事から先に。
え、普通は逆でしょって…いや、コンスタントに温泉ネタをアップしないとリズムが出ないので…![]()
本来は石巻に宿(温泉無し覚悟)を取る予定がGW期間中でめぼしいところはどこも一杯。
となると石巻でライブを終わってから移動して大丈夫なところで宿を見つけるしかない。
限られた予算の中で色々リサーチした結果、ヒットしたのがなんとオール自炊棟の湯治宿。
これまでノーマークだった、松島の外れにある湯の原温泉「霊泉亭」がそれだ。
湯の原温泉 「元湯 霊泉亭」
石巻から戻ってきてからでは夜遅すぎてチェックインもできないであろうと、仙台から石巻に向かう途中でとりあえず立寄ったのだが、着いてみて思わずメンバー全員から歓声があがった。
建物カッコイイ!
桜がスゴイことになっている!
まずは建物の手前にある庭園より。
これほどの桜なのに、花見をする人が全然いない。
春ののどかな空気、カエルの泣き声と風の音がするだけの中に、よく手入れされた桜が咲き誇る自由を横溢していた。
都会や観光地の桜との決定的な違いだ。
足元を見るとカワイ過ぎる草花が。
風情溢れる木造の建物の雰囲気も素晴らしいのだが、何より咲き誇る桜が見事としか言いようが無い。
窓の外にはこの通り。
特にこの廊下からも見られる桜の古木がこれほど花を咲かせたのは、女将曰く数年ぶりとのこと。
我々が訪れたタイミングもまさにジャスト満開。
ああ、もう温泉がなくても十分に満足じゃないか(素泊まり・寝具つき3500円)。
いや、そんなことはあるはずなく
、ちゃんと浴室レポートです。
ちなみに沸かしの鉱泉のため夜は入れず、実際入浴したのは翌朝。
玄関入ってすぐ右が風呂場になっている。
朝7時に行ったがすでに4つのカランは満員。
しかも立寄りの人もいる。
朝の仕事前にここで一風呂浴びるのを日課のようにしているとのこと。
地元の共同湯、銭湯のような存在なのだろう。
そういえば石巻より夜中に着いたときは玄関が靴で一杯だったが、朝7時の段階でもう数分の一に減っている。
と言うことは、朝早く仕事に出かける泊り客も多いわけだ。
おそらく現場土木系の仕事関係の人が地方から出てきてここを宿にしているのだろう。
そのようにも使われる宿なのだ。
さて、8時過ぎに再度出直してきたらラッキーなことに貸切状態。
建物の年季の入り方に比べ、浴槽はこのように近代的だ。
14.5度の冷鉱泉をおそらく45度近くに沸かしている。
とにかく熱い。
東京の銭湯に並べてもトップクラスになるだろう。
昭和60年の分析表では泉質名は単純冷鉱泉となっている。
数値を見るとメタケイ酸が80.5mg/kgと基準値を上回っているので、その値で温泉法の温泉となる。
無色透明で無味無臭。
以前の湯レポートなどだとかけ流しと書いてあるのもあったが、今は循環されている。
消毒もありになっていたが、嫌な塩素臭はなかった。
浴感も普通で、これといった特徴はない。
が、とにかく熱いため、身体にはジンジン訴えてくる![]()
このすっきりした鉱泉ならではの感じ、実はキライでない。
当たり前かもしれないがよく温まるし、浴後のさっぱり感は気持ちよい。
何より1000年以上前よりこの地で愛され続けた霊泉だ。
しかも常連さんの話によると、熱めにした方が効能があるらしい。
歴史が証明してきた、その訳があったのである。
立派な木造2F建ての湯治宿はよく手入れがされていて快適であった。
湯自体は決してインパクトのあるものではないが、湯治場の温かい雰囲気の中、おそらく四季を通じて色々なものに触れられ、癒されるであろう。
湯の原温泉 「元湯 霊泉亭」
宮城県宮城郡松島町松島字湯の原11
022-354-2323
素泊まり(布団・大小タオル・浴衣付) 3500円
単純冷鉱泉(低張性・中性・冷鉱泉) ※メタケイ酸の値で温泉法の温泉
14.5度
pH7.2
溶存物質総量 0.2431g/kg
無色透明
無味無臭
加温・循環・消毒あり(ニオイなし)
オマケ
…ツアーのメンバーたちは一体仲良く何をしているところでしょう![]()















