※ゴールデンランド木曽岬温泉は閉業しました
昨年12月の話。
京都の弥生湯 に入った後は河原町からも近い素敵なカフェ「GOBLIN 」にて濃~いライブ。
とても楽しいひと時を過ごし西院に戻って就寝。
翌日は東京へ向かいつつ、立寄り湯を少々。
まず向かったのが有名な長島温泉からも近い、木曽岬温泉にあるランド系温泉、「ゴールデンランド木曽岬温泉」。
中部地方のカルト湯に数えられることもあるが、堂々たる温泉施設である。
ゴールデンランド木曽岬温泉
抜けるような空の青さをバックにのんびり横たわる昭和の施設、それがゴールデンランド木曽岬温泉。
田園地帯に突如あるように見えるが、立地としては木曽川の三角州にあたる。
昭和41年に1650m掘削というから、当時としてはかなり深く掘ったのでは。
そのおかげで当時は62度(現在は50度弱)の湯が湧出した。
886リットル/分という莫大な湧出量もスゴイが、ここの名物は看板にあるように天然ジャリ風呂。
砂風呂ではない、ジャリ風呂なのだ。
ジャリ風呂だけではなく、ジャリサウナなんてのもある。
そんなの聞いたことがないぞ。
ジャリって言ってもガキ用のサウナではないことは確かそうだ![]()
外観もそうだが、もちろん中も昭和感溢れている。
箕面スパーガーデン も昭和感に満ちていたが、ヤレ感だとこちらには敵わない。
平日の昼間とあって、広い施設内は空いていた。
このついたての向こうには大宴会場がある。
まるで体育館のようだ。
ここで休日は演歌ショーなど色々催し物が行なわれているようだ。
向こう側には食堂もあり、ぜひ飲み食いしながらショーを観たいと思った。
健康ランドの宴会場は全国にたくさんあるが、この規模でこの雰囲気は今ではほとんど無いだろう。
脱衣場も広いがロッカーは有料。
これは昭和系施設なら常識か。
さすがに積年のヤレ感で、独特の臭気があった。
浴場は湯気が満ちていたが、目が慣れてくるとかなり広いことがわかる。
淡黄色透明で仄かに甘い鉱物臭がする。
あるいはモール臭か。
長島温泉 にも少し似た感じだ。
浴槽の一番奥が打たせ湯の様になっており、そこがメイン湯口。
コップが置いてあり飲泉を促す。
味わいはほぼ無味であった。
浴槽からは名古屋城が見える![]()
湯はしっかりしたスベスベ感があり、ところどころに白や茶の湯の花が見受けられた。
長島温泉 よりかは成分的に少ないとは言え、しっかり入り応えのある温泉である。
これをこの規模でザンザンとかけ流しにしているのも素晴らしい!
一部は床を滔々と流れ、寝湯として寝そべる人が何人もいた。
さて、寝湯となれば、それよりもやっぱり名物のジャリ風呂である。
これはメイン浴槽の奥にあり、露天風呂に行くような感覚で扉を開けると露天ではなく、横にズラ~っとジャリが敷き詰められていた。
結構な人数がもちろん全裸で横たわっていたため残念ながら写真は撮れず。
どんな状況かというと、ジャリが約50度の源泉でひたひた状態になっており、その上に寝そべると玉砂利の突起が温浴ツボ刺激となって、なんとも心地よいのだ。
いわゆる寝湯+温ツボ刺激が自由な割合で構成でき、なぜ他の温泉施設でやらないのかと思うほど![]()
案の定ウトウトと寝てしまった。
ではジャリサウナはどうかと言うと、こちらは写真に撮れた。
基本的にはジャリ風呂と同じだが、もっと密閉した空間となって湯気が立ち込めている。
寝湯+温ツボ刺激+ミストサウナだ。
ジャリ風呂で十分楽しんだので、こちらは一瞬寝そべっただけで退出。
これだけいろいろ湯まみれになれて600円は安いのではないだろうか。
建物の老朽化はかなり進んでいるが、何とかこれからも営業を続けて欲しい。
次回はショーがある日に来てみたい。
ゴールデンランド木曽岬温泉 ※ゴールデンランド木曽岬温泉は閉業しました
三重県桑名郡木曾崎町源緑輪中774
0567-68-1131
入浴料 600円
単純温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
49.5度
pH8.4
成分総計0.5317g/kg
1650m掘削
886リットル/分
淡黄色透明
微甘鉱物臭あり
ほぼ無味
スベスベ感あり
かけ流し









