温泉話の前に地震、皆さん大丈夫でしたか?
結構長い間揺れましたね。
ウチは震度4でした。
被害はありません。
でもまた東北地方で被害があるようです。
八百万の神さま、お願いだからもう静めてください!
さて、7日の日中に埼玉の日帰り温泉にまた行ってきました。
何度か訪れた人気の「花和楽の湯 」と同じ系列で、これまた人気のある「なめがわ森林スパ 花明かり」。
例によって温泉博士の手形で無料入浴。
しかもタオル付!
湯元滑川天然温泉「花明かり」
国営武蔵丘陵森林公園近くの「なめがわ森林モール」の裏にある。
広い敷地は温泉施設と休憩所、レストランなどをわざと別棟に配している。
それぞれのデザインは統一性があり、今どきのリゾートっぽい雰囲気を出している。
ここのキャッチコピーは「泊まれないリゾート」。
なるほど、それほど混んでなかったこともあり、ゆったり感は十分にあった。
湯処の演出は黒川温泉の職人が関わったらしい。
黒川温泉系プロデュースといえば、川崎の縄文天然温泉「志楽の湯」 を思い出す。
来訪者をドキドキさせる演出がよくできた日帰り温泉施設で、源泉の素性もよかったが、唯一湯使いが残念だった。
湯使いと言えば、「花和楽の湯」も残念だった点があった…。
内湯のメイン浴槽には大きな窓が設けられ、露天風呂のある庭が眺められる。
一見白湯かと思ったが、ナトリウム-カルシウム・塩化物泉を加温で使用。
無色透明で無臭だが塩辛い。
循環しており、塩素も投入している。
今どきの日帰り施設の内湯はまあこのような湯使いが普通だ。
と言うわけで、露天風呂へ。
露天風呂の意匠はなかなかの雰囲気だ。
岩風呂だが、それぞれの岩も結構こだわったのではないか。
岩の色味もいかにも源泉でもまれた感じがする。
そして湯は…やはり透明。
これほど内陸の強塩泉で透明というのはなかなか珍しいのでは。
普通は濁るか、少しは沈殿物が出る。
カルシウムも結構あるわけだから析出物の期待をしてしまうが、それもない。
つまりキレイにろ過されているのかも。
オーバーフローはなく、循環である。
しかも仄かに塩素が香ってしまっている。
高張性の湯で塩素が感じられるということは、それなりに投入しているのだろう。
うぅむ。
奥の湯口が複雑な構造になっていた。
手前からは加温された湯が投入されている。
その奥が明らかに岩の色が違っていた。
おお、赤茶けている。
しかもこの湯の流れを確認すると、温度が低い。
これはきっと源泉そのままであろう。
味わって見ると、塩辛さと共に鉄風味をしっかり感じられた。
岩の奥には少ないけれどもしっかりそのまま投入されている源泉が。
うぅむ、なぜこの素晴らしいテイストを前面に出さなかったのだろう。
あるいは、小さくてもよいから源泉そのままのかけ流し浴槽が欲しかった。
確かにスーパー銭湯系でお約束のジャグジー(塩素臭撒き散らし)や、最近流行りの人工炭酸泉などがない潔さは評価できる。
それだけ全体的な哲学を感じるだけに、もう一歩踏み込んで源泉に対する真摯な敬意を前面に出して欲しかった。
「花和楽の湯」も奥の方で少し源泉を加温なしに投入していたが、せっかくの試みも浴槽の中では薄れてしまっていたという点で、同じ感想である。
ただし、この料金(館内着無しならタオル付で800円)で楽しめる施設という点では、非常に頑張っている。
湯バカ系でなければ十分楽しめるはず。
湯元滑川天然温泉「花明かり」
埼玉県比企郡滑川町羽尾2178
0493-57-2683
入湯料800円(タオル付・館内着は200円)のところ、温泉博士の手形で無料
ナトリウム-カルシウム・塩化物温泉(高張性・弱アルカリ性・低温泉)
32度
ph7.5
成分総計14.35g/kg
無色透明 無臭(弱塩素臭) 強塩味
源泉では鉄風味と赤茶色の沈着あり
加温・循環・塩素イン





