宮の湯 小さな旅 むさしの湯 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

なんだかんだと近郊のスーパー銭湯系に3日連続で行ってしまった。

しかも昨日に続き、また温泉博士の手形で無料入浴

その「川越天然温泉 」とは同系列の「宮の湯」。

この「宮の湯」は博士手形4度目の来訪である。



宮の湯 小さな旅 むさしの湯



温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷


さいたま市見沼区には「小春日和」という、埼玉の中でも頭ひとつ抜きんでた日帰り温泉施設がある。

プレオープンで訪れたのだが、そのときはこの「宮の湯」がかなりかすんでしまった。


だがこの「宮の湯」も、通うに値する浴槽があるのである。

そのためには男子は奇数日を待たねばならない。

石の湯」の日に行かないと意味が無いのだ。


木の湯には無く石の湯のみあるのがそう、源泉かけ流し浴槽

神酒の壷湯」と名づけられた3つの小さな浴槽である。


壷湯が源泉かけ流しってパターンは結構あるが、この「宮の湯」のそれはかなり値打ちがあるのだ。

循環の浴槽では源泉の香りはせずに塩素臭が目立ち、単純な塩味、透明にろ過されていて湯の花もないのに比べ、この壷湯たちはまったく違う


温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷


写真では分かりにくいが、淡黄褐色にささ濁っており細かな茶色い湯の花が無数に舞っている

僅かにアブラ臭を伴った粘土臭がして、鉄味を含む苦塩味

35.8度の源泉は若干加温されているがせいぜい38度ぐらい。

結構ガンガンにかけ流されている

高張性ナトリウム-塩化物泉を源泉そのままに近い感じで十分に味わえるのだ。

もちろん人気の浴槽のため、入るには順番を待たないといけないが。


この浴槽があるために「宮の湯」はまた訪れてもよいと思う。



温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷


小さな旅 むさしの湯 「宮の湯」


さいたま市見沼区南中野422-1

048-680-7634


入湯料 平日700円・土日祝800円のところ温泉博士の手形で無料

ナトリウム‐塩化物温泉(高張性・中性・温泉)

35.8℃  

pH7.3  

成分総計14.043g/kg  

1500m掘削

461リットル/分

源泉かけ流し浴槽で淡黄褐色ささ濁り
僅かなアブラ臭を伴う粘土臭あり

強塩味と淡鉄味あり

小さな茶色の湯の花多数
弱めのスベキシ感あり