11/24は即興トリオのライブがあったりコモエスタ八重樫さんの還暦パーティがあったりして色々書きたいけど、それらはちょっと後回し。
先の(11/19)渋温泉で初めて入った日帰り施設「石の湯」のレポートを先に。
渋温泉「石の湯」
渋温泉には外湯がたくさんあり、宿泊客は無料で何度でも自由にめぐりながら入れる。
それぞれ独自源泉が主なので、巡っていて非常に楽しい。
ただ宿に泊まってないと基本的には入れないため、日帰りでも入れるようにしているところもある。
その中でこの「石の湯」は日帰り専門施設。
渋では珍しい。
しかも独自源泉である。
これは有料でも入らねば!
入り口は表と裏があり、どちらからも入れる。
ちなみに上の写真はたぶん裏口(?)。
湯気で真っ白な浴場だ。
浴槽は岩風呂で、高温と低温の2つがある。
低温と言っても熱め適温ぐらい。
またこの2つは加水で温度変化ではなく、浴槽を仕切り、その上から湯を通して強制にかけ流すことで温度に違いを出している。
源泉が熱い温泉でよくみられる方法だ。
61.4度のナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉は無色だが微硫化水素臭があり、微塩味と微卵味がある。
パリッとした肌触りの湯。
指先がまずジンときて、徐々に身体に浸透していく感じ。
残念ながら掘削揚湯だがもちろん循環や消毒などしていない。
鉄分の多い大湯系ではないが、それでも渋らしい湯である。
渋温泉「石の湯」
長野県下高井郡山ノ内町渋温泉
0269-33-3171
入浴料 500円
ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性・中性・高温泉)
61.4度
pH7.3
成分総計1.167g/kg
無色ほぼ透明
微硫化水素臭あり
微卵味・微塩味あり
パリっとした湯ざわり
完全かけ流し