つぶやきの方でつぶやいたためご心配をかけてしまい、申し訳ないです。
23日夕方、用事を終え時間ができたため、実家の車で一人、神戸の温泉に行ったんですわ。
温泉のことは例によってまたレポートします

で二つ寄った帰り、有馬街道を北上して、もう一つ行けたら寄って176号から宝塚(実家)に戻ろうかって途中。
有馬街道は神戸側からだと最初峠道が続きます。
ここで全然スピードが出なくなってしまった…。
ベタ踏みで30km/hぐらい。
あ、実家の車は平成11年登録のルノー・ルーテシア。
たまに小さなトラブルはあっても、まず見た目がカワイイし、何よりまだ38000km弱しか走ってないんでまだまだ乗り続けるつもりでした。
先日の岡山の温泉行もこの車で行きましたし、それにあたっていつもの整備工場で事前にメンテしてもらってます。
と言うのも現在日々運転してない状態ではあったんで。
とにかく調子がいきなり悪くなってしまったんです。
「これは古いフランス車だから?」
「いや、整備士は信頼できる人だし、警告灯関係も問題ない」
など自問自答しつつも、徐々に後ろに迷惑をかけ出してたんで、どこかに待避しようと思いながらも、峠道のため交通を妨げないで停められるゾーンがなかなかない…。
あきらかにおかしい状態で車を喘がせながら、何とか交差点までたどり着き、赤信号で停車、そしてエンスト。
エンジンをかけるもアイドリングは安定せず、まずは安全に停めて車も頭も冷やそうと思い、交差点を越えた脇にあるゼブラゾーンまで何とか自走しました。
ハザードをつけたまま、エンジンをかけたり切ったりしながら警告灯などを再チェックするも原因分からず、これはロードサービスを呼ぶしかないなと思った頃にボンネットから白い煙が出てるのに気付いたんです。
オーバーヒートか…いや水温計は異常ない…そもそも計器の値は信用できるのか…など忙しく考えつつ、エンジンが切れてることを確認し、ボンネットを開けたら…。
エンジンの下から火が出てる!
何か燃えてるんですわ!
これはシャレにならんと、焦ってJAFに電話したら、火が出てるのならまず消防に!と言われ、慌てて119へ。
その間にも火と煙は大きくなり、さすがにガソリンに引火したら惨事なので最低限の荷物を持ち出して待避~!
幸いにもガソリンには引火せず、エンジンルームのみの炎上で収まりかけた頃に消防車が到着。
「車から離れて!」
「消火器用意!」
素早い作業でぼく自身何の怪我もなく、無事沈火しました。
皆さんも町で小さなボヤ騒ぎがあったときに何台も消防車や救急車やパトカーが来てるのを見たことあるでしょう。
大したことないのに何故そんなに大袈裟にって思いませんでした?
まさにそんな状態でした。
峠道だったのと建物じゃなかったため大型こそ来ませんてましたが、それにしても十分に見世物になる台数に出動していただきました。
税金を使わせていただきました。
計20人ぐらいの消防士と警察官の方々による検分とぼくへの調書とりが続きます。
警察も消防も、何人の方へ同じことを説明したか分からないですわ…連携ってあまりうまくとれてないんですねぇ

この頃には実家やいつもの整備士さんへ連絡をとってました。
整備士さんは何か整備上のミスがあったのか、相当悩まれたみたいで、とにかく運び込んでくれたら対処すると言ってくれます。
しかし原因が不明な状態での炎上のため、メーカー立ち会いによる警察と消防の原因究明が必要らしく、購入したフランスモーター社亡き後に引き継いでいる日産のディーラーに運び込む必要があるとのこと。
この時点でJAFを呼び、待つこと30分余り…その間も他の隊員・官員に同じ調書を取られてました。
レッカー車が到着し、車体を持ち上げた状態で、消防の方々が潜り込んで底部の確認と撮影をしてたんですが、いきなり誰かが叫びました。
「原因判明っ!」
「ボールだ…野球の軟球だっ!」
ボールぅ?
どういうことだぁ…???
ア然としてると手招きされ、ライトに照らされた部分を覗き込むと…
…エンジンからマフラーが出てる部分に、あの軟球の凸凹が挟みこまれてるのが見えるじゃないですか!
焼けて黒くなってるけど、確かにあれは、ぼくも少年の頃に慣れ親しんだ、野球の軟球です。
でも一体なぜそんなところに軟球が。
いつ誰がどうやって何の目的で。
さっぱり分かりません。
消防・警察も人達も発火の原因が分かりホッとしつつも頭を捻ってます。
そしてその場でみんなが出した結論が、
「走行中に何かのはずみで跳ねた軟球がこの場所に挟まってしまったんだろう…それしかない」
それしかないかもしれないけど、そんなんありぃ~っ?!
万に一つもないやろ~っ!!
証拠物件として半分溶け崩れた黒い軟球は大事に確保され、ディーラーで三者検分する必要もなくなったため、結果的に馴染みの整備士さんのところへ運び込むことになりました。
整備士さんも自分の整備不良じゃなかったことがわかりホッとした様子。
ぼくもやっと済んだ安堵感が大きく、まるで人ごとのように、さっきまで何度も話した内容を整備士さんに伝えました。
若干ドラマチックに脚色しつつ

代車を貸してもらい、21時頃に帰宅。
両親も、怪我がなく一般の人に迷惑をかけなかったことを不幸中の幸いと喜び、遅めの夕食。
ワインを飲んだら、やはり緊張して疲れてたんでしょうね、食後にネットでつぶやいたと思ったら睡魔がきてさっきまで寝てしまいました。
それにしても温泉行ったらあんだけ写真を撮るのに、この件に関しては一枚も撮れませんでしたわ。
またtwitterで実況中継も当事者は無理ですっ!
後日談があればまた報告します。
長文お付き合い、ありがとうございました。
携帯からアップしてるので、読みにくかったらごめんなさい!