音楽室DXでのグーパンチライブ 後、さんざん日本酒話をしたのに飲めなかったんで、帰宅して開けてしまったのが埼玉が誇る名蔵「神亀酒造 」の「仙亀」。
神亀好きな人でもこの「仙亀」を知る人はそんなにいないのでは。
精米歩合が80パーセントゆえ、純米酒とは名乗れないが、阿波山田錦を100パーセント使用している。
磨きが少ない分、通常の神亀ラインナップよりかはかなり安い(4合瓶で1400円弱)。
地元の上岡酒店 で購入。
生酒が無かったのが残念だったが、火入れでも原酒タイプを手に入れることができた。
アルコール度数は18~19.9度と表記されている。
色は軽く黄味がかっており、麦芽っぽい香りがあるが、アルコールの高さを若干感じる以外は落ち着いている。
味わいは想像通りに複雑。
澄んだ品のよさはないが、甘辛酸渋苦がすべてあり、うまくまとめられている。
独特の強い酸と、ビターチョコを思わせるほろ苦さ、舌が痺れる辛さなど、色々と楽しめるではないか!
十分なボディがあり、味はわりと均一に丸く広がるが、余韻はそれほど長持ちしない。
この穀物系の酸味が苦手な人とは評価が分かれるかもしれない。
ウットリするために飲む酒ではなく、「酒を喰らってやる」って感じでやるのがよいか。
それにしてもこの精米率で、雑味を旨みにもっていく技術は、さすが神亀酒造。
そしてそして、こいつをぬる燗にしたら、やっぱり素晴らしかった!
まろやかさがグッと出て、それでいてコシは折れず、旨みがさらに引き出される。
翌日の牡蠣鍋に合いまくり!
「仙亀」には古酒もあるというから、それもいつかは飲みたいものだ。
