厳しさの中にある | 熊本大学ボート部

厳しさの中にある


みなさまあけましておめでとうございます。

2026年は清潔感を醸し出したいと考えている岩井です。

そもそも清潔感ってなんでしょうか?そのことについて今回は、、

〜以下略〜

さて、いきなり話が逸れてしまいましたが今日の本題はこのブログの更新日に行われている大会、「ウィンターカップ」のことについて話していきたいと思います。本文が長くなりそうなのでいくつかの章に分けて書いていきます。拙い文章で読みにくい箇所も多々あるとは存じますがご一読いただけたら幸いです。


〜第一章 Sirius組になった経緯、心境〜


 今回私はこの大会に男子舵手付きクォドルプルで出場します。乗る船は「Sirius」です。他のメンバーは全日本新人大会時の「Sirius」メンバーで、私はもう1人のメンバーであったKanくんと入れ替わった形でSiriusメンバーになりました。なぜ私がSiriusメンバーになったのかというと実は特に深い理由はなく、ただ全日本新人大会後のこれから乗る船などを決める際にそれぞれが希望を出して行った結果、最後余った我々4人がなりゆきでクウォードメンバーになりました。これが今大会に出場するSirius組になった経緯です。

 そして結成当初の私の心境を一言で表すなら「たまんねえなぁおい!」です。

当初の私の心境は期待と不安が一緒にランバダ踊ってるぐらいグチャグチャでした。

 まず最初に感じたのは不安です。まず、第一に私は、私以外のSiriusメンバーに比べ圧倒的に劣っています。ボート経験者コンビであるHHコンビ(以後ハンターハンターコンビと呼ぶ)にはもちろん、残り1人のメンバーである慶くんにもエルゴタイムで圧倒的に負けていました。それに加えて私の前任者であったkan君もボート経験者だったので、それに比べて私は実力不足が否めません。そのため私が足を引っ張ってしまうというプレッシャーがありました。

そしてもう一つ不安もあり、それはSiriusのスピード感についていけるのかという不安です。わたしが以前乗っていたMARS組はクルーが全員未経験者だったのもあり、レートなどはSirius組と比べ、かなり遅めでした。そのためわたし自身高レートのスピード感を体験したことがないため、そのスピード感についていけるのかかなり不安でした。

そしてわたしにって最大の不安は「遅刻できないやん」です。(これガチ)部員のみんなにはもはや周知の事実ですが、私自身MARS組の中でもかなりの遅刻魔でした。いや、わたし自身というよりMARS組全員が遅刻魔でした。(ゴンアキを除く?)今や遅刻はMARS組の風物詩となっています。そんな遅刻が当たり前の環境からSiriusという環境に適応できるのか不安がありました。(はい。かっこつけて不安とか言ってますが、ただの怠慢です。私が悪いだけです。以後気をつけます。)

 さて、ここまでつらつらと不安を述べてきましたが、不安だけでなく期待もありました。

 それは「自分の成長につながる!」ことへの期待です。経験者も乗っているこのクルーでの練習は自分にとって大きな成長につながるとの確信が私にはありました。そしてもう一つの期待もあり、それは「試合に勝てるかもしれない!」という期待です。前大会でMARSは惨敗してしまいました。私含めクルーみんな悔し涙を200dLぐらい流しました。(なんならあっちゃんはなんかレースの後半から泣いてました。←これガチ)そんな中Siriusは結果は納得いくものではなかったかもしれませんが、予選での勝利は私の目にはとてもカッコよく写りました。そんな憧れのSiriusに自分も乗れるという嬉しさがありました。そしてSiriusのメンバーとなら必ずこそ次の試合勝てる!と期待で胸が膨らみました。(いつかはMARSでも勝ちたい!)

そんな不安と期待が渦巻いたまま、ついに練習が始まっていきます。


〜第二章 ウィンター期の成長〜

全日本新人大会を終えた11月初旬ごろからついに私のSiriusとしての練習が始まりました。久々のキム姐のCOXを懐かしく感じました。最初の方の乗艇では私と慶くんを経験者コンビで挟んでみっちり技術面の指導をしてくれました。そのおかげか数週間経つと「よしき漕ぎ上手くなったね」と言ってくれるようになることが増えました。自分の成長がむちゃくちゃ嬉しかったです。

 そしてもう一つ嬉しかった自分の成長があります。それはエルゴタイムの爆伸びです。冬の期間は平日朝乗艇ができないので、エルゴや筋トレの練習メニューなのですが、それをこなしていくうちに日に日に記録が伸びていき、12月に行われた2000ttでは前回より20秒弱記録を伸ばすことができました!エルゴのタイムの爆伸びもとても嬉しかったです!この調子で7分10秒台に突入したい!!そして次こそはあっちゃんに勝ちたい!!


〜第三章 賭けの大勝負!大胆なシートチェンジ!?〜


自分自身の成長をおおいに感じたウィンター期の練習もお正月休みに入り、1月6日に再開しました。そしてその日の練習で我々の運命を変える出来事が起きてしまいます。久々の練習ということもあり、UTを漕いでいた私たち。しかし、どうしてもバランスが悪く、思うように漕げませんでした。実は、このバランスの悪さにSiriusはずっと悩まされていたのですが、ずっと解決策は見つからないままでした。そんな中誰かがこんなことを言い出しました。「よしき整調で行ってみよう」みんなお正月明けで頭が回っていなかったのでしょう。やってみることにしました。もともと私はバウだったのですがそんな私が整調になり、それに伴って他のメンバーのシート順も全部変えてみました。そして漕いでみました。「バランスなんかいいぞ、、?」みんなそう感じました。次に実際にレースペースで1000mを漕いでみることにしました。「悪くない、、」私たちは目を見合いました。「これでいこう」皆が口を揃えました。しかし、私は焦りました。当然です。整調なんてまともにやったことありません。なんならMARSの時一瞬整調をやっていた時代もあったのですがその時はクビになってやめています。しかし、おそらく体重のバランスが良いからか、船のバランスはこれがベスト。長年悩まされてきた課題が解決するなら私がやるしかありません。「逃げちゃダメだ」僕の心の中の碇シンジ君がそう叫びました。「乗ります!僕が整調に乗ります!」この判断が吉と出るのか凶とでるのか、いや、吉を出して見せる!!


〜最終章 大会への意気込み〜

「勝ちたい」、そして「勝たせてあげたい」という気持ちもあります。実はSirius組の経験者コンビの母校の高校のボート部が今大会には出場していて、しかも優勝候補でもあり、私たちにとって最大のライバルでもあります。二人とも先輩のかっこいい姿を後輩にみせてあげたいはずです。だったらみさせてあげようじゃないか!!絶対勝つ!表彰台目指して頑張ります!!


この写真は縁起のいい阿蘇山の日の出です。(初日の出ではありません。)

p.s俺の背中だけ見とけ