マネージャー、決意表明 | 熊本大学ボート部

マネージャー、決意表明

マネージャーの木本です!


最近スティッチの可愛さに気づきました。今まで何らかのキャラクターを可愛いと思ったことがなかったし、あるキャラクターが社会現象になっても鼻で笑うタイプだったのですが、スティッチは可愛いですね。なんとなく最近おぱんちゅうさぎ好きの友人の言い分がわかり始めました。


さて、ここからはボート部のマネージャー業について書きたいと思います。

偉大なマネージャーの先輩が引退(?)されてから、はや半月ほどになりました。現在は、艇庫飯の準備や、ビデオ撮影、SNS管理、会計、大会の申し込みなどなど多くの業務を1年生で回し始めました。もちろん分からないことだらけなので先輩方には色々と質問しちゃっていますが。

やってみて思うことは、この量、この責任感の仕事を先輩方はあの少人数でやられていたのか!?ということです。もし、自分たちが大会の申し込みや、車の手配、必要なお金の計算、体育会に出す書類などの、どれかひとつでも、うっかりで忘れてしまえば漕手に迷惑をかけてしまいます。漕手をサポートするはずのマネージャーが逆に足を引っ張ってしまうことになります。こんな仕事を約3年間も続けてこられた先輩方には頭が上がりません。

私は、今までどちらかと言うと人に迷惑をかけてしまう側の人間だったので、今1度気を引き締めなければ、と思っています。幸い、私には同期のマネージャーが2人もいます。2人と手を取り合いながらどうにか頑張っていきます。


また、先日私にとっても初めてのボートの大会がありました。当日はマネージャーと漕手は別行動。審判の手伝いに駆り出されていたマネージャーは、公平性を保つため漕手の応援をすることが、かないませんでした。しかし、1日目の午後と2日目は、ゴール目の前という最高の位置で審判の手伝いをすることができ、漕手の最後の頑張りを間近で見ることができました。感動!喜び!悔しさ!どの感情もその場で声に出すことはかないませんでしたが、私の心の中ではそれらの感情がうずまき、目には少し涙の膜が張っていました。これがボートか、これが大会か、と胸を打たれました。ほんとにみんなかっこよかったです。某部員から「大会中の私はまじでかっこいいよ」と聞いていましたが、まじでした。こんな人たちのサポートを日々の部活からできていることが誇らしくなりました。


私はまだまだボートの知識が浅いですし、正直マネージャー業もまだ私にできることがあるんじゃないかと思うので、この熊大漕艇部の力になれるように精進していきたいと思います!

大変なことが多いですが、ボート部に入ってよかった、少しは部活の役に立てた、と4年後胸を張って言えるように頑張ります。


最後に祖母の家の猫を載せます。

体重10キロ。名前はチビです。何があっても動じず、外を見つめる仙人のような猫です。