こっから | 熊本大学ボート部

こっから

みなさま、お久しぶりでございます。

3年漕手の濱本羽です。

 

 

7月1・2日に大阪府立漕艇センターで行われた関西選手権にM4+のクルーとして出場してきました。

 



 

漕手の自分と今回COXとして乗った堀は去年から2年連続での出場ですが、クルーのうち自分たち以外は2年生で、彼らにとっては初めての関西選手権でした。

 

 

 

レース後の順位としては、おそらく去年よりはいい順位となりました。

ただ、戦績だけを見るならば去年となにも変わらない「予選敗退」でした。

 

 

 

去年と戦績が変わらなかったことに対して、言い訳がましくなってしまうのですが、私自身この大会の1週間前に新型コロナウイルス感染症に罹患してしまい、練習に参加できない期間がありました。そのせいで自分以外のクルー4人と代わりに乗ってくれた補漕の後輩くんにも迷惑をかけてしまい、レースもこのような結果になってしまったので申し訳なく思っています。個人的には「絶対に準決勝には進むぞ」と意気込んでいた大会であったので、より悔しかったです。

 

 

そして目の前で上級生のM2×が決勝に進んだことは、この人たちの練習を身近で見ていた分「やっぱりすごいなぁ」と思った反面、予選で全く歯が立たなかった自分の悔しさに拍車をかけました。加えて、中学校からの同級生がM2×の決勝で熊大のクルーとレースをしていたのもやっぱり悔しかったです。

 

 

でもただ悔しいだけの大会ではありませんでした。

ゴール付近まで漕ぎ進んだ時にマネージャーを含めレースに出ていない人たちが大きな声で「ファイト!」と応援してくれたのはとても嬉しかったです。久しぶりにレース中に鳥肌が立つ感覚を味わうことができました。本当にありがとうございました。そして、今回の大会は2年生にとってもいい刺激を与えてくれた大会になったと思います。「自分自身に何が足りないのか」をしっかり理解して、今後に活かしていってほしいです。

 

 

これからはインカレに向けての練習が始まります。

もう「次の大会でいい結果を残せるように」などとは言いません。

 

四の五の言わずに動くしかないので、レースが終わった時に思い残すことがなく、どんな結果であれ何も間違ってなかったと思えるようひたすらに練習するだけです。

こっから頑張ります。