夏のおわり、後期のはじまり | 熊本大学ボート部

夏のおわり、後期のはじまり

お疲れ様です、3年の砂原です。


まだまだ昼は暑いですが、

夕方から夜にかけては大分涼しさが増してきましたね

夕方のランニングも気持ちがいいです。

晴れの日も続いておりノンストレスです😄






この夏も、部活はありませんでした。

もう終わりの半歩前です。。














夏休みは、西洋哲学史を勉強していました。


西洋の哲学史は古代、中世、近代、現代と皆の議論の中心となるテーマが変わっており、

その流れを主要な哲学者と共に抑えていったのですが、

これを理解しようと思うとなかなか骨が折れました。。


高校の倫理が暗記科目になるのもうなずけます。

高校の限られた時間でそれぞれをしっかり理解するのは難しいかも知れません。



西洋哲学史という新書本も読んだのですがとても難しく、

あんなに内容が頭の中を上滑りしていった本は久しぶりに読みました。


形而上学は知覚を超えた抽象的な学問ということで、言葉で説明されても1発では入ってきません。

そこにさらに専門用語や時代背景が加わると、地理選択の僕は混乱します笑


ですが、時間を置くだけで同じ内容でも理解できるようになることありますよね。

イメージ的には今までに何回か経験した、

頭の中の知識が無意識のうちに成熟していく感じでしょうか。

それを待ちつつ、気力が出てきたらいつかリベンジします。











またこの前、

進撃を読んでいたらエレンの記憶が未来と過去と繋がっているという場面があったのですが、何か既視感がありました。

よくよく思い出すと、あの設定はニーチェの永劫回帰によく似た考え方だったんですね。


ニーチェの思考的な観点から見ると、

エレンは超人にも見れますし、

巨人が壁を破った時など、ニヒリズムを感じさせる描写もありました。




哲学に限らず歴史や他の学問にも言えるでしょうが、

哲学を学ぶと、マンガや小説が意外と哲学者の思考を取り入れていることが分かることがあるので、面白いですね。




進撃にはドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟にも似たエピソードもありました。





そういう点と点がつながった時は、おお、この場面あれやん!と興奮します。












これを書いている今は、

ワクチン2回目の接種後15分待機中です。


中学以来熱が出たことがないので、ちょっと怖いですが、熱が出ないことを祈るばかりです。





追記:翌日の朝に38.9出たんですが、解熱剤を飲んだら37.3まで下がりました。

解熱剤って偉大ですね。









今回は以上で終わります!

後期も頑張ります!🤗