- 光ってみえるもの、あれは (中公文庫)/川上 弘美
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ほんの少し、変わった家族のかたち
その中で健全に育った男の子
不安になった彼女の気持ちもわかるし
不安になった彼女の行動に驚く彼の気持ちもわかる
遠くにいきたかった
色んなしがらみから離れて
自分のことだけ考えられるように
自分のやりたいように生きられるように
そうしたら
今まで嫌だった色んなことが
離れてみればいいものに見えるかもしれない
理解できるようになるかもしれない
遠くのほうで光っているもの
近づいてみるともうどこだかわからなくなる
でもそこまでくる間に見えたもの
そこまで行って振り返った元の場所
いいものかどうかはわからない
いい方向に進むかだってわからない
失敗しまくりで手探りで生きている自分
今いる場所は以前は光って見えた場所
でもここにいてみると
慣れてしまって光が見えなくなる
で、次の光を求める
ほんとちょっとずつすか成長できなくて
自分でも死ぬほど歯がゆい
でもちょっとずつでもいいやって思えてきた
無理して進むと失敗するみたいなので
