化学療法の副作用について
あくまでもわたしの場合
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卵巣明細胞がん 1c1期
卵巣がん疑いの告知を受けて1週間後に両卵巣、両卵管、子宮、大網を手術で切除
その後の病理検査結果で腹水に陽性確認と卵巣がん確定
手術から約1ヵ月後に化学療法を開始し、5ヵ月後に治療終了
(使用した抗がん剤)
TC療法:パクリタキセル+カルボプラチン を6クール
(治療中に打った皮下注射)
ジーラスタ皮下注を初回除き5回
(治療中に服用した薬)
痺れ予防:牛車腎気丸
腸閉塞予防:大建中湯
吐気止め薬:デカドロン
便秘薬:センノシド、ピコスルファート
頓服薬:カロナール、ロキソニン
鼻炎薬:フェキソフェナジン
湿疹薬:スピラゾン
くせ毛
先生から「うちの患者さん、ストレートに髪質変わったって言う人多いのだけど。○○さんはどう?」って聞かれた。
今のところ、ストレートかな。
抗がん剤後に生えてくる髪の毛はくせ毛でクルクルになることが多いというのは有名。
その理由に「頭皮のたるみ」があるようで。
その対策に、抗がん剤中(髪の毛がすべて抜け落ちて毛穴が無くなった頃)から頭皮のマッサージを頑張った。
マッサージは今も継続している。
手でこすらずに指の腹で頭皮を動かすような感じで、入浴時に頭全体10分ほど。
本当はゆっくり優しくできれば良いのだけれど、私の性格上、結構強く押さえてグイグイ頭皮を動かしている。
あと頭皮触ると痒みがでるので(この痒みは薬でほぼ治まった)優しくできない。
時々、目の粗いブラシで頭皮をさするマッサージをして、痒みの症状を分散したりしてる。
先生の診てるほかの患者さんもマッサージ頑張ったのかな?
それは謎ですが、ベリーショートでクルンクルンしている髪も個人的には可愛いかもと思ったりして。
絡まるほどは困りますが。
もし、くせ毛になったら、それを楽しもうと思ったりしたのですが。
気休め的で始めたマッサージでも効果があったようです。
もしかしたら頭部冷却したことによって、毛母細胞がさほど壊れなかったのかも。