本日行われたのは、峯岸さんのおやじファイトデビュー戦‼️
畠野さんは元日本チャンピオンで世界戦経験者とのサバイバルマッチ‼️
そして岡田さんは遂に迎えた初タイトルマッチ‼️
久々の3人出場となったおやじファイト東京大会。
まず熊野ジムの今日の初陣となったのは、これが自身のおやじファイトデビュー戦でもある峯岸さん。
デビュー戦にありがちな過度の緊張から、動きの固い峯岸さん。
1ラウンド開始早々、相手が放ったオープニングパンチであるジャブを貰ってしまいます😓
しかし、1発貰って目が覚めたか⁉️その後は相手のパンチをしっかり見て交わし始めた峯岸さん。
落ち着いてくればしめたもので、ジャブはやや少ないものの相手のパンチに右クロスを合わせると峯岸さんの剛腕が火を吹き🔥相手をグラつかせること数回。このラウンドを文句ない形でポイントを取ります👍
2ラウンド目。この流れなら目指すはKO勝ち❗️
落ち着きを取り戻した峯岸さん。このラウンドはジャブから組み立てる落ち着いた攻め。
相手のジャブに右クロスを合わせ、更に相手の右ストレートに左フックをドンピシャのタイミングで合わせるとダウンをゲット🥊
再開後、落ち着いて相手の右ストレートにこれまたドンピシャの右クロスカウンター‼️
これで勝負を決めた峯岸さん。見事なKOでおやじファイトデビュー戦を飾りました👏
続いて熊野ジムの次戦となったのは畠野さん。前回の試合、悔しい疑惑のダウンにより判定負けとなり、タイトル奪取とはならなかった畠野さん。
しかし、負けてもすぐ前を向いて次の試合にすぐさまエントリーする熱いハートの持ち主。
しかし、形上は再起戦の今回、対戦相手となったのは…元日本チャンピオンにして世界戦経験者💦
またしても強敵を迎えての試合となった畠野さん。
1ラウンド目。相手のキャリアに臆することなくいつも通りの畠野さん。
相手は初っ端から先制攻撃を仕掛けて来ますが、落ち着いていなすと、相手のパンチに右クロス🥊
これがオープニングヒットとなり、出だし好調の畠野さん。
相手選手は現役時代はミニマム級だったこともあり、畠野さんの繰り出すパンチとはパワーの差が歴然。効果的なクリーンヒットという面で畠野さんのラウンドか⁉️
2ラウンド目。開始早々右のオーバーハンドを当てると積極的に前に出る畠野さん。
対戦相手はスイッチを繰り返し、フットワークでいなそうとしてくるものの、相手がクリンチで逃げようとした所に効果的なボディーへのパンチ🥊
これが功を奏して足が止まり始めた対戦相手。距離が詰まれば畠野さんの破壊力抜群の右ストレートが相手に襲いかかります👍
ラウンド終了間際にも1発右ストレートを当てた畠野さん。このラウンドは明確に畠野さん。
そして迎えた最終ラウンド。相手選手もこの試合に向けて仕上げてきた事を感じさせる最終ラウンドまで止まらないフットワーク。
相手選手のパンチはパワーないものの、ここは相手のクリーンヒットが多かった印象があり最終ラウンドは取られたか😓
このまま試合終了のゴングが鳴り、勝負は判定へ…。
3ラウンドは取られたものの、1、2ラウンドを取った畠野さんの判定勝ちを信じ、すぐ次の試合である岡田さんの元へ…🏃♂️
そこで畠野さん判定を聞くと、1-2で勝者は…対戦相手😩
3ラウンド目を取られたとしても効果的なクリーンヒットを奪った畠野さんの勝ち❗️だと思っていただけにやるせない気持ちが募ります😢
畠野さん、今回の試合はタイトルマッチではないですし、現役時代だったら格上の元日本チャンピオンに負けない戦いが出来た事に自信を持ち、前に進みましょう‼️悔しい敗戦が連続で続いてしまいましたが、どちらも勝ちでもおかしくない内容でした。
最後ベルトを巻ければ全て良いキャリア。次に繋げましょう👍
そして、この日の熊野ジムオオトリは初のタイトルマッチのチャンスを掴んだ岡田さんのR-30関東スーパーフェザー級王座決定戦。
ここまでおやじファイト3戦全勝の実績を引っ提げ、遂にタイトルマッチの舞台へと辿り着いた岡田さん。
おやじファイト以外のスパーリング大会にも数多く参加し、キャリアを積み上げてきた強くなる為に、ボクシングに情熱を注いできた男。
最初の勲章となるベルト奪取なるか⁉️
対する対戦相手もここまでおやじファイト無敗。勢いのある両者による注目の戦い🥊
1ラウンド目。ここまで無敗で勝ち上がって来ていて、その勢いそのままに初っ端から来る事もあるかも…⁉️と試合前に予想していた通り、対戦相手は序盤からフルスロットル😲
風車の如く岡田さんに襲い掛かる対戦相手。岡田さんも慌てず、相手の連打の隙間をついて右フックを合わせます🥊
今までの相手であれば、この右フックで止めて、ここから岡田さんペースに持っていけたところ。
しかし、今回の試合は岡田さんにとって今の適正階級より1階級上となる階級での戦い。
加えて相手はフィジカルに長けた強打者タイプ。この1発では止まりません💧
まるで最終ラウンドまで戦う気はない❗️とばかりに初っ端から猛攻を仕掛ける対戦相手。
岡田さんも相手の猛攻を凌ぐだけでは相手にペースを取られてしまう、という気持ちが逸り、このハイペースの打ち合いに応じます💦
インサイドから腕を畳んで合わせる左ストレートも何発か当てますが、相手の勢いは止まらず。
1ラウンドが終わり、両者一歩も引かぬ打撃戦に会場も息を呑む展開。
注目の2ラウンド目。今度はお返しとばかりにゴングが鳴るや否や攻勢に出る岡田さん。何発かヒットしますが、お構いなしに応戦してくる対戦相手。
岡田さんが左ストレートを打ったところに相手の左フックが直撃❗️岡田さんがグラついた所を見逃さず、今度は逆に相手が猛攻を仕掛けてきます💦
岡田さんも必死に応戦しますが、1分が過ぎた辺りで相手の左フックがクリーンヒット。
またもや岡田さんがグラついた所でダウン宣告。
ここはファイティングポーズを取り、続行を許された岡田さん。
しかし、再開されると相手の猛ラッシュの前にもう1発左フックを喰らった所で試合ストップ。
岡田さんの初タイトルマッチは無念の敗戦となってしまいました。
長らく熊野ジムのネクストおやじチャンピオンと期待され続けてきた岡田さん。タイトルマッチが決まった時は必ずチャンピオンになる時❗️と信じていただけに今回の敗戦はセンセーショナルなものとなってしまいましたが、体格で上回られている相手に対し、一歩も引かない打撃戦で迎え打てるのは、変わらず岡田さんが熊野ジムのネクストチャンピオン候補筆頭であると思える瞬間でもありました。
岡田さん、今回はダメージも溜まった悔しい敗戦となりましたが、今回の試合で学んだことを必ず次に活かし、絶対チャンピオンになりましょう❗️岡田さんなら出来るはず👍
こうして今回のおやじファイトは峯岸さんの豪快KO勝利から始まり、畠野さんの微妙な判定による負け。そして岡田さんの怒涛の打ち合いの果てのKO負けと勝負の世界の厳しさを色んな形で体感する大会となりました。
負けても、そこで諦めてしまわなければ、その敗戦は次に活きる貴重な体験✨
負けを肥やしに必ず這い上がりましょう‼️