悔しい2連戦❗️ | 熊野ボクシング&フィットネスジム http://r.goope.jp/kumanogym

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昨日行なわれたのは、おやじファイト東京大会。


熊野ジムからは3選手が出場。しかも全試合タイトルマッチ✨の予定だったのですが、試合前日に岡田さんの対戦相手が出場キャンセルとなり、2試合に。

仕方ない事情ではありましたが、次回9月の大会に岡田さんがエントリーした際はタイトルマッチを決めて頂けるよう、おやじファイト事務局の皆様宜しくお願い致します🙇‍♂️


改めて2試合となった今大会。1部に出場することになったのは…元チャンピオンの大久保さん。


そして、今回対戦する相手は以前大久保さんに黒星をつけた相手。


試合直前、集中力を高める大久保さん。


緊張の第1ラウンド。


両者リング中央でグローブ合わせると見合うこと数秒…。静かな立ち上がり。


徐々に距離を詰めてきた相手に大久保さんのジャブ❗️


距離を詰めたい相手。距離を取りたい大久保さん。の構図。


相手はジリジリと距離を潰しに掛かりますが、大久保さんのL字ガードから繰り出されるフリッカージャブを警戒して、なかなか中に入れない状況。


そこで緩急をつけたいきなりの右ストレートからの左フック❗️これが軽くではありますが良い角度でヒット🥊


そこからリズムに乗り出した大久保さん。いきなりの右ストレートを決めては、サイドに移動。フットワークも駆使して試合のペースを奪います👍




ラスト10秒の拍子木が鳴るといきなりの右ストレートをカウンター気味にヒットさせてゴング。このラウンドは大久保さんのラウンド✌️


2ラウンド目。リングをサークリングしながら攻め手を伺う大久保さん。相手もより強引に前に出てきます。ラウンド中盤いきなりの右ストレートからクリンチに持ち込み、相手の攻撃を寸断させた大久保さん。レフェリーから「ブレイク!」の声が掛かりますが、その直後に相手がパンチ。危険なブレイク後の加撃だったこともあり、数秒の休憩が入った後に再開。再会後は打ち合いとなりますが両者クリーンヒットなしでゴング。

このラウンドは両者ポイントをつけるのが難しいラウンド😓


最終ラウンド。勝利を明確にするためにも絶対取りたい最終ラウンド。


相手選手も必死に前に出てくる中、カウンターを狙う大久保さん。クリンチも駆使して相手の攻撃を寸断しようとしますがバランスが崩れることも多く、クリーンヒットは奪われていないもののこのラウンドは相手のラウンド💧


勝負は判定へ。


判定は…0-3で勝利ならず😢


私の採点はドローでしたが、ジャッジ1人はフルマークで相手選手と大久保さんには厳しめのジャッジとなりました。


大久保さん。終始大久保さんのボクシングが出来ていたし、クリーンヒットもほぼ貰わずに終わったのに判定結果は残念でした。


もう一度身体を作り上げて最終ラウンドをしっかりとるスタミナをつけましょう❗️



続いて第2部に出場した畠野さん。



今回もプロジムで長年チーフトレーナーを務めた加藤特別トレーナーがセコンドについてくれました🙇‍♂️



相手選手は元日本フライ級1位。プロでのキャリアは格上ですが、これをおやじファイトのリングで覆すのが、おやじファイトの面白いところ😎


1ラウンド目。この試合は初回からペースの早い展開。打ち合いに持ち込みたい畠野さん。足を使いながら打ち合いに応じる相手選手。


相手がコーナーで畠野さんを待ち受けると右ストレートで襲い掛かる畠野さん。相手はそれを右フックでいなそうとしますが、これがラリアットの形になり畠野さんを薙ぎ倒しますが、これがまさかのダウン宣告😱





ここは明らかに「スリップ❗️」となるところをダウンと言われてしまい10-8の2点ビハインドの大き過ぎるハンデとなってしまいます。


1ラウンドが10-8となってしまうと、その後2、3ラウンドを取り返してもドロー止まり💧

逆転するにはダウンを取り返すしかないという極めて苦しい立ち上がりとなってしまいました。


再開後は怒涛の打ち合いに突入し、1ラウンド終了のゴング。


逆転するため、最低ダウンを取るため、2ラウンド目も初っ端から激しい打ち合いへ🥊


畠野さんの気持ちが手に取るようにわかる対戦相手。畠野さんの連打の隙をついてカウンターを合わせようとしますが、先に畠野さんの右ストレートがクリーンヒット👏


必死の打ち合い。時間が無い。ダウンを奪い返さなくては‼️という思いからか、あっという間にラウンドが終了。前に出ながらクリーンヒットも奪った畠野さんのラウンド。


最終ラウンド。逆転の望みをかけ、最後まで倒しにいく畠野さん。相手選手も打ち合いに応じ打って打たれての打撃戦に突入❗️


相手選手のスタミナ切れも見え、競り勝ったか⁉️というところで試合終了のゴング。





判定は…0-2で対戦相手。


1ラウンドに「世紀の誤審」とも言えるダウンを奪われるも、そこから持ち返しジャッジ1人はドローをつけたこの試合。


残り2人のジャッジも1ポイント差という最初のダウンで全ての結果となってしまったこの試合。


おやじファイト事務局の皆様、ぜひ直接リマッチの機会を作って下さい。お願いします‼️


畠野さん、現役時代は格上でも現在は自分の方が強い❗️と思える内容でしたよ。自信を持って再戦の機会を待ちましょう。


こうして出場した2人にとって悔しい試合となってしまった今回のおやじファイト。熊野ジムおやじチャンピオン不在期間を払拭するのは次回9月の大会まで持ち越しとなってしまいました。


9月は誰が熊野ジムの新しいおやじチャンピオンに輝くのか⁉️皆様応援ヨロシクお願いします。