熊野ジム初陣‼️ | 熊野ボクシング&フィットネスジム http://r.goope.jp/kumanogym

熊野ボクシング&フィットネスジム http://r.goope.jp/kumanogym

JR常磐線金町駅徒歩8分、京成線京成金町駅徒歩7分のボクシングジム  

昨日新宿FACEにて行われたのは淵田祥平の新人王トーナメント初戦、熊野ジムにとってプロデビュー戦✨




相手選手は名門横浜光ジムの新人王候補❗️1戦1勝(1KO)。


淵田は1勝(1KO)2敗(2KO)だが熊野ジムに移籍して初めての試合。過去の試合は勝ちも負けもKO決着❗️




熊野ジムが昨年7月に念願のプロ加盟を果たし、遂に迎えたプロデビュー戦✨





歌舞伎町新宿FACEで行なわれた今回の興行は4回戦の試合から片側ずつ入場。







入場曲あり、花道からの入場。ライトアップ、音響もバッチリ👌出場選手にしてみれば最高の演出でした🙇‍♂️




やや緊張気味の表情でリングインした淵田。迎えた第1ラウンド。




ゴングが鳴ると同時にすかさず前に出て距離を詰める淵田。上体を振りながらジャブを突き、中に入った所でボディーに右フック🥊




練習でやってきた通りの攻め👏


相手選手は淵田の猛攻にやや戸惑いながらも徐々に落ち着きを取り戻すと淵田のガードの隙間を狙ってコンビネーションを決めに来ます。


どちらもそこまで明確なクリーンヒットがなく終わった第1ラウンド。


前に出た淵田の攻勢を取るか、退がりながらもコンビネーションを数発まとめた相手のパンチの有効性を取るか。


2ラウンド目。変わらず前に出るものの、ジャブが少なくなった淵田。


相手選手は徐々に落ち着きを取り戻し、淵田の前進が弱まった所で左フックからの右ストレート🥊


このパンチをキッカケに退がり始めた淵田。相手選手もここが勝負❗️と思ったか前に出始め、攻勢に打ってきます💧


相手の見映えの良いパンチを何発か貰った淵田。しかし闘志は衰えず、相手のパンチに同時にカウンターを狙い、手数で劣るものの数発返したパンチが相手の眼の上を切り裂きます。




インターバルでリングアナから淵田の有効なパンチで相手がカットした事が伝えられるも2ラウンド目でかなりのスタミナを消費した淵田💧


ジャブを突きながら前に出ること。右を強振した後は頭を振ること。


この2つを再度インターバル中に指示したものの、果たしてどこまで頭に残ったか😓

頭でわかっていてもそれを実行するスタミナはどこまで残っているのか⁉️


3ラウンド目。スタミナの消耗が著しい淵田。相手のパンチを貰い続けるならタオル投入も考えなくてはなりません。首に巻いたタオルを持つ手にも力が入ります👀


カットした事もあり、勝負を急いで前に出てくるか⁉️と思った対戦相手。

意外にもそこまで前に出てくることはなく、落ち着いた立ち上がり。


スタミナが底を尽きつつある淵田。手数は極端に減ったものの最後の望みを託し相手のパンチにカウンターを狙います。


淵田のカウンターを警戒してか⁉️何度かクリーンヒットを取ったものの決めに来なかった対戦相手。この試合を通じて最も明確にラウンドを取られたものの3ラウンド終了のゴングが鳴ります😌


インターバルに戻ってきた淵田。ここまでのポイントを計算しても4ラウンドに最低でも一度はダウンを取らないと厳しい。一度ダウンを取ったとしても判定を挽回するのは厳しいか…😥


インターバルに帰って来ても限界を迎えつつある淵田。「このまま判定では厳しいから最後の勝負かけてこい❗️スタミナが尽きたらタオル投げてやるから。」と指示を出すと「ラスト1分30になったら教えて下さい。最後に勝負をかけてきます‼️」と宣言した淵田。




ラストラウンド開始のゴングが鳴ります。





限界を迎えつつあるスタミナ。果たして勝負をかける1分30秒まで相手の猛攻に耐えられるのか…。


限られた残りのスタミナを削り、搾り出したパンチが相手の顔面に当たると、ここで幸運なことに相手がマウスピースを吐き出します👍


再度マウスピースをはめるため、試合が中断すること数十秒。この短い時間であっても淵田にとってみれば千載一遇の休憩時間。


改めて試合が再開すると宣言通り、最後の勝負に出る淵田🥊









相手も打ち返してくるものの、この試合を通じて1番のクリーンヒットを奪ったラウンド。惜しくもダウンを取るまでには至りませんでしたが、最終ラウンドはポイントを取れたか⁉️


ここで試合終了のゴングが鳴り、勝負は判定へ…。


ジャッジ2者が39:37。最後のジャッジが40:36で勝者は…相手選手。


勝利はなりませんでしたが、スタミナが限界に近づき、相手の強打を何発か貰ったものの、最後まで闘志を失わず、逆転の望みをかけて全力を出し切りました👏


「ふっちー、勝利を勝ち取ることは出来なかったけど、横浜光の期待のホープを相手に最後まで戦い抜いたことは自信を持っていいぞ👍


まだまだ課題は沢山あるけど熊野ジムに移籍してきて、試合までの半年間でよくここまで成長出来た。今はゆっくり休んで試合までの練習と仕事で疲れた身体を休めてな。」



こうして熊野ジムのプロデビュー戦は白星スタートとはいかなかったものの、遂に待望のヒリヒリとした勝負の世界。プロボクシングの舞台に足を踏み入れた熊野ジム。


これから先、様々なドラマが繰り広げられるであろう熊野ジム『プロボクシング劇場』がスタートしました。


次に熊野ジムからプロのリング上がるのは誰か⁉️


これからの熊野ジムにご期待ください💪