その時はおやじファイトでは珍しく、大きく眼を腫らしてしまった最上さん。
今回のリマッチに色々思いを巡らせたことでしょう。
前回の敗戦を糧に相手を分析し、前回とは違うスタイルで試合に臨む練習を重ねた最上さんの結果やいかに⁉︎
練習してきたこのパンチ、試合でも当たります(^-^)v
この右ストレートの印象で1ラウンドは最上さんか⁉︎
2ラウンド目。相手も前回と違う最上さんの戦いぶりに多少の困惑はあったでしょう。苦しい展開の中でもスタミナを武器に手数を重ねます。
このラウンド、有効なクリーンヒットは若干最上さんに見えましたが、相手の旺盛な手数の前にやや攻め込まれた印象を残します。
そして迎えた最終ラウンド。最上さんもスタミナが切れている中、必死の応戦。
右ストレートのクロスカウンターは確かに決まりますが、スタミナ切れのためパワー不足(>_<)
必死の打ち合いのまま勝負は判定へ。
判定は3-0で相手選手。
最上さん、今回勝ちこそ掴めませんでしたが、練習でやってきたボクシングは出来ていましたよ。勝利まであと一歩!次こそは勝ちましょう(^-^)/
日々弛まぬ努力を積み重ね一歩一歩強くなってきた永井さん。その努力の証として是が非でも欲しいチャンピオンベルト。
今現在の実力はチャンピオンベルトに手が届く位置に確実に近づいている永井さん。
今回の試合で3度目のタイトルマッチを引き寄せることが出来るか⁉︎
1ラウンド。ジャブをつき、中間距離で左ストレートを狙う永井さんに対し、相手は打ち終わりにカウンターを狙うスタイル。永井さんのパンチの打ち終わりに合わせようとしますが、永井さんもヒット&アウェイで上手く相手のパンチをかわします。
2ラウンド目も同じような展開の中、打ち終わりに相手の左フックがヒット。1発は貰ってしまったものの流れは永井さんのままか⁉︎
3ラウンド目、ワンツーで仕掛ける永井さんに対し、打ち終わりを狙う対戦相手。最初から続く構図のまま両者死力を尽くした結果は判定へ。
判定は3-0で永井さん\(^-^)/
永井さん、相手がカウンターを狙う作戦の時は軽いパンチで相手の出方を伺うとさらに作戦の引き出しが広がりますよー(^-^)/
期待された初のKO勝ちは出来なかったものの次戦でタイトルマッチを要求した勝利者インタビュー。果たして年末12月のタイトルマッチへと繋げるか⁉︎
同じ世代、同時期にプロボクサーとして活躍していた2人。
その当時は対戦しなかったものの、時を経ておやじファイトという舞台で巡り会うというのもおやじファイトの1つの魅力。
現役時代、片や東洋チャンピオン。世界タイトルマッチも経験したボクサー。対する熊野ジム所属小室さんも現役時代は世界ランカー。
元世界ランカー同士がぶつかる今回の試合は文句なしで本日のメインイベントになりました(^-^)v
両者の応援の声が入り混じる中の第1ラウンド。小室さんは得意のスピードを活かし、素早いコンビネーションで1ラウンドを先制します(^_^)v
迎えた2ラウンド目。ジリジリとプレッシャーをかけてくる相手の左フックがヒット。小室さんがグラつきます。それ以外の攻勢ではこっちのラウンドではあるものの、ジャッジの評価はどちらか⁉︎
迎えた最終ラウンド。両者の応援が最高潮に盛り上がる中、両者の意地がぶつかる激しい打ち合いが繰り広げられる一進一退の攻防は決着がつかず、勝負は判定へ。
判定は勝者…元東洋チャンピオン。
1人のジャッジのフルマークはあり得ないものの、残り2人のジャッジは1人は僅差で元東洋チャンピオン。もう1人はドローの2-0。
際どいラウンドは相手に流れる熊野ジム側には厳しい判定結果となりましたが、両者のハイレベルなパフォーマンスが激突するおやじファイト史に残る名勝負となりました。
小室さん、現役時代の実績では相手の方が格上でも現在の実力では差はなかったですよー。
こうして3名が出場した今回のおやじファイト。結果は残念ながら1勝2敗と負け越してしまいましたが2敗は共にジャッジ次第ではこちらに流れてもおかしくない好勝負。判定結果だけではわからないドラマがありました(^-^)/
熊野ジムのおやじファイター達の熱い1年は年末11月、12月の大会も予定がギッシリ。
まだまだ年齢を越えた青春真っ只中!
熊野ジムで青春をもう一度(^-^)/
人生に青春は一度だけじゃありません。同じ志を持つ仲間と共に、熱い日々を取り戻しましょう!
このブログをご覧の皆様、次のチャンピオンはあなたかも⁉︎
熊野ジムではあなたの挑戦を熱烈サポートします。ぜひ一緒に頑張りましょー\(^-^)/