今回が熊野ジム2回目の参戦となるこのスパーリング大会は金町から1時間半以上かけて辿り着く品川区旗の台のなかよしボクシング倶楽部にて行われました〜\(^o^)/
まずトップバッターは久田君。今まで20代にして体重44キロ以下という稀有な体型ゆえ、スパーリング大会があるたびに参戦表明するものの対戦相手が見つからず、なかなかリングに上がることが出来ないという無念が続いた久田君。
今回は相手は中学生ながら体重は同じ、スパーリングOKということで初めて同体重とのスパーリングとなった久田君。
1ラウンド目落ち着いた闘いぶりで冷静さを感じさせます。なんどかボディーをヒットするも顔に返しのパンチを当てるまでは至らず。
2ラウンド目、セコンドの「勝負かけて来い!」の声に発奮し、ボディーで相手を効かせるものの相手の左ストレートをまともに貰い顔が跳ね上がりますΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
2ラウンドが終了し、結果は判定へ。
判定は…2者が1ポイント差、1人がドローにより、勝利ならず…(T_T)
採点は久田君に厳しいものとなりましたが、試合自体は好ゲーム。
今は結果よりもキャリアを積む時期!
また次戦に向けて頑張れ!久田君(^o^)/
続いて登場は熊野ジムの現在高校生の部でリーダー格となる康生!
前回の初スパーリング大会は激闘の末、無念の涙を飲んだものの、持っているポテンシャルの高さ、そしてスパーリング大会に向けての練習量で日増しに強さをました康生。
しかし、今回残念ながら相応しい対戦相手が見つからず、元日本ライト級・スーパーライト級1位という肩書きを持つ現在池袋にあるシャンピオンヌジム会長である諸岡会長に胸を貸して頂けることになりました。
当初一度決まりかけたこのマッチメイク。その後、別のちょうど良い対戦相手が見つかったから、そちらに変えるか打診があったものの「一度元日本1位との対戦を持ち掛けられ挑戦する気持ちになった以上、今さら気持ちを切り替える気はない!」と敢えてのビッグネームとの対戦を臨んだ康生!
相手はキャリアの差からか、はたまた体重差5キロ以上だからなんとノーヘッドギアΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
1ラウンド目、その相手に対し、猛然と襲いかかる康生!
右ストレートが相手の顔面を捉えます!
このパンチで相手は本気になったか⁉︎老獪なテクニックで康生のボディーと顔面を弾きます。
1ラウンド終了後、コーナーに戻ってきた康生は鼻血が出始めます(T_T)
そして2ラウンド目、鼻血も構わずそれでも勝負に出る康生のパンチがヒットし、前半は優勢に進めた康生。
後半こそスタミナが切れ、スピードは落ちたものの最後まで攻め続けました(^_^)v
康生、こんなに強い相手と闘うことはこれから中々ないから次からは自信を持って臨めるぞ!次戦初勝利に向けて頑張れ、康生!
そして熊野ジム大トリは3月におやじファイト2戦目が決まっている元A級プロボクサー畠野さん。
今回の対戦相手も元プロボクサー。しかも前回熊野ジム最上さんとの激闘を制し、現在スパーリング大会3戦3勝と全勝の勢いに乗る相手。
畠野さんのキレの良い左フックが1ラウンドから相手にヒット!
相手も前回の対最上戦の時と同じくタフネス、そしてスタミナを見せつけ、そう簡単にはペースを渡しません。
2ラウンド目、ボディーがキレイにヒットし、効いているのは間違いない中、驚異の粘りを見せます。
しかし、ここで仕留めに掛かるのが現役時代そのままの切れ味を持つクラッシャー畠野さん。
最後の最後で左フックからの右ストレートで相手を見事に倒します(T_T)